お菓子探偵ハンナシリーズの「ダブルファッジ・ブラウニーが震えている」より、シナモン・レーズン・スコーンを作ってみました。

 

 

 

  お約束の事件発生で、聞き込みに走るヒロインハンナ、関係者の1人の訪問する日の朝に妹ミシェルが朝食に焼くのがこのスコーンです。

 

  今回は、レシピの計量を間違えたので、ある程度適度な調整をして作りました。ですので、分量はやや適当になるのです。ブラウンシュガーは三温糖+黒蜜(黒蜜は卵の方に入れます)、レーズンだけでなく、ドライいちじくを加えました。

 

   小麦粉360グラムとバター112グラムとクレームターター小さじ2とベーキングパウダー小さじ1とベーキングソーダー小さじ1とシナモン小さじ1.5と塩少々と三温糖40グラムを刻みつつ混ぜます。本当は、半分の量で作るつもりだったのですが、バターをオリジナルレシピの量入れてるのに気づいて急遽小麦粉その他を元の量に増やしました。

  卵大1個と黒蜜小さじ1とバニラヨーグルト66グラムと牛乳60ccを混ぜておきます。こちらはオリジナルの液体系の量だとべたべたになると予測出来そうなので、半分に減らすことにしました。

 

  二つを一緒にします。果たしてどうなるか~。

  生地にレーズンと刻んだドライいちじくを合計カップ1を加えて完了です。ドライフルーツはオリジナルの分量でいきました。これぐらいで良さそうです。因みに、ドライフルーツ類は刻んだ後にざっと洗って水気を切っておくと、焼いた時に焦げにくくなります。

 

  幾つかに分けて丸めかけてみます。これでもちょっとべとつくかな~。

9個天板に並べてみます。やっぱり、これぐらいの固さで良さそう~。

   220度で10~12分焼きます。場合によってはもう少し焼いた方が良いかも。

  焼けるとこんな感じです。手丸め系なので、本来のスコーンみたいにぱっくりとは割れないですね。

  さっくりもっちりとした感じで香りが抜群に良いです。ドライフルーツがたっぷり入っているのでそれ程生地が甘くなくても何も付けずに食べられそうです。飲み物と一緒に食べるのにとても最適ですね。本来の半分の液体系でもちょっとべとつく生地の仕上がりだったので、本来通りだとかなりべとべとになりそうです。スプーンで落とす事になってましたしね。