クッキング・ママの超推理よりシェークスピアのステーキパイを作ってみました。

クッキング・ママの超推理―クッキング・ママ・シリーズ (集英社文庫)/集英社

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改装したお城でエリザベス女王時代の献立をアレンジしたディナーを請け負うゴルディ、その中の一つがこれです。16世紀の食事についてあれこれ説明されてますが、かなり野菜が少なくて肉と砂糖の過重摂取となってます。それでも、長生きしてたりするんですから、人間って結構丈夫なんだなと思います~。

今回は肉の分量が1/10、野菜は1/4ぐらい、パイ生地は半分ぐらいで作っています。ステーキ肉はやっぱり高いのです(^_^;)。ニンニクオイルを使ってバターとニンニクは省略しました。小麦粉と黒コショウは適当に、塩とハーブ類は丁度三種類が混ざっているハーブソルトがあるのでそれを使います。ワインは日本酒を使うことにしました。予算の都合で、パイ生地のバターはマーガリンにしています。


ニンニクオイルで人参1/4本と玉ねぎ1/4個とパセリのみじん切り大さじ1/2を炒めます。途中で蓋をして軽く蒸し焼きにします。


ステーキ肉100グラムに小麦粉とハーブソルトと挽き立ての黒コショウをまぶします。量が少ないのでビニール袋でなくてトレイで充分ですね。



油を塗ったパイ皿に野菜と肉を入れて馴染ませます。これで冷蔵庫に暫く入れておきます。



パイ生地を作ります。小麦粉75グラムにマーガリン(本来はバター)30グラムを揉み込んで、卵1/2個(大さじ1/2分だけ引いておく)と牛乳大さじ1/2を混ぜます。



生地の出来上がりです。これを伸ばします。



先程のパイ皿の上に被せ(被せる前に日本酒を適当にふりました)、空気穴を開けて、残しておいた卵をつや出し用に塗ります。



170度で20分ぐらい焼きます。本当は半分ぐらいの焼き時間でいいかな~と思いましたが、生地が焼けないのでそれぐらいにしてみました。



焼けました。果たしてどうなってるかな~。



少し縮んで焼けてしまった感じです。フチキッチリにしておいたんですけどね~。



生地がサクサク~。お肉はジューシーに焼けています。多分、レシピ通りに赤ワインを使ったらきっといい匂いが更にするのだと思います。ソースなど無くても充分食べられます。お肉が少しでも結構贅沢なディナーが出来るのでいいかもですね。