今回からは指導する上で
意識していることや気をつけていることを
みなさんにもみていただいている
ライオンのグータッチの映像を使って
具体的にお伝えしていけたらと思います‼︎


まずはじめての指導となった
黒潮第一のこどもたちですが
なかなか声が出ないということだったので
まずは自然に声が出るような
練習メニューを取り入れました。

それがこちら
IIjq3gRKha.jpg
わたしがボールを投げる時に
算数の計算問題を出して
パスを出す前に答えを
言ってもらうという練習メニューです。


ただ声を出しなさいと言っても
なかなか声はでません。
おとなの私たちでもそうだと思います。
声を出せと言われても出ないですよね。
大きな声を出すというのは
結構ハードルの高いことだと思うのです。

(みなさんもそうだと思いますが
わたし自身は声を出さなければ怒られるという
環境でプレーしてきたので
大きな声を出せるようになりましたが。。。)


ですのでまずは声を出すことの
ハードルを下げてあげることを意識しました。
Foe_aMMgEA.jpg

声を出すということを意識するのではなく
計算問題に意識がいくようにして
自然に声を発する状況を作るのです。

もちろん算数に抵抗がある子、
間違えたら恥ずかしいと思ってしまう子もいます。
そこはわたしたち指導者の腕のみせどころ‼︎
間違えても恥ずかしくないという雰囲気を
作り出すのです‼︎

声を出せとただ言うのではなく 
どうしたら声を出せるようになるか
自分だったらどんな環境だと
声が出しやすいか。
深く掘り下げて考えることが必要ですし、
なぜ声を出すことが必要なのかというのも
しっかり子供たちに伝えてあげたいですね。