今回からは指導する上で
意識していることや気をつけていることを
みなさんにもみていただいている
ライオンのグータッチの映像を使って
具体的にお伝えしていけたらと思います‼︎
まずはじめての指導となった
黒潮第一のこどもたちですが
なかなか声が出ないということだったので
まずは自然に声が出るような
練習メニューを取り入れました。
それがこちら
わたしがボールを投げる時に
算数の計算問題を出して
パスを出す前に答えを
言ってもらうという練習メニューです。
ただ声を出しなさいと言っても
なかなか声はでません。
おとなの私たちでもそうだと思います。
声を出せと言われても出ないですよね。
大きな声を出すというのは
結構ハードルの高いことだと思うのです。
(みなさんもそうだと思いますが
わたし自身は声を出さなければ怒られるという
環境でプレーしてきたので
大きな声を出せるようになりましたが。。。)
ですのでまずは声を出すことの
ハードルを下げてあげることを意識しました。
声を出すということを意識するのではなく
計算問題に意識がいくようにして
自然に声を発する状況を作るのです。
もちろん算数に抵抗がある子、
間違えたら恥ずかしいと思ってしまう子もいます。
そこはわたしたち指導者の腕のみせどころ‼︎
間違えても恥ずかしくないという雰囲気を
作り出すのです‼︎
声を出せとただ言うのではなく
どうしたら声を出せるようになるか
自分だったらどんな環境だと
声が出しやすいか。
深く掘り下げて考えることが必要ですし、
なぜ声を出すことが必要なのかというのも
しっかり子供たちに伝えてあげたいですね。