ハワイのブランド店に来たクセの強いお客様たち・2完 | 自衛官一家に生まれて自衛官になった私が、ハワイでグリーンカードを取ってみた

自衛官一家に生まれて自衛官になった私が、ハワイでグリーンカードを取ってみた

自衛官一家生まれの元女性自衛官(敬礼)。
短大卒(英文科)→陸上自衛隊→貯金をはたき渡米→ハワイのコミュカレ卒(ホテル科)→米国永住権取得→某ブランドのセールス→現在、日本の地方都市で看護師兼予備自衛官兼お遍路さん。
日々、自衛隊に感謝しながら生きている。

 

こちらのつづき

 

 

 

◆お客様3人目:チャイニーズの家族

 

頼まれ物だと言うハンドバッグの写真を持って来た。

 

 

ラッキーなことにSALEアイテムになっていたので、

ほぼ即決。

 


倉庫から在庫の商品を出してきてチェックしてもらった。

 


珍しいことに、お母さんではなくお父さんが

バッグをチェックしていたのだが、

バッグの口を開閉するマグネット部分に

傷が付いてるからいやだ、と言う。

 

 

え?そこ?



うちあった在庫を3つとも出して

チェックしてもらったが、同じ理由で全部却下。
 

 

本体の傷とか汚れなら分かるけど、

マグネット部分の傷、気になる?見えないよ?



疑問に思い、


「バッグを頼まれた方は、

マグネットの小さい傷も気にする人なの?」

と、恐る恐る聞いてみると、呆れた様子で




「そりゃ気にするだろ!君だって、アジア人なら分かるだろ?」



あ、そ、そうですか…



いや、私もアジア人と言われれば

アジア人だけどマグネットの傷なんて

気にしない…。

 

 

そして人種関係あるのソレ…?

 




■お客様4人目:日本人のおばちゃん2人組

 

入店し、そのままセールコーナーへ

向かって行った。

 

 

背後から、

「こちらはセールのコーナーです。」

と言いながら近付く。
 


 ↓


なんか下の方から


 ↓



ブッ

 

 ↓

 

 

 昇天