元夫の日系人 Brad -交際- 11 | 自衛官一家に生まれて自衛官になった私が、ハワイでグリーンカードを取ってみた

自衛官一家に生まれて自衛官になった私が、ハワイでグリーンカードを取ってみた

自衛官一家生まれの元女性自衛官(敬礼)。
短大卒(英文科)→陸上自衛隊→貯金をはたき渡米→ハワイのコミュカレ卒(ホテル科)→米国永住権取得→某ブランドのセールス→現在、日本の地方都市で看護師兼予備自衛官兼お遍路さん。
日々、自衛隊に感謝しながら生きている。

Bradとの出逢いから国際結婚、

離婚までを綴っていきますクローバー

 

ディテールは少し変えています。

 

 

 

 

前回までのあらすじにっこり

 

仕事を掛け持ちして忙しいBradを支えるべく

専業主婦のような生活をするmari 。

デートも我慢して日々家事をしていた。

 

そんな中、日本の両親へ

結婚の挨拶をしに行く話になった。

 

 

 

   

 

 

 

そんなとある日。

 

 

麻雀の大好きなBradは、

仕事の後に麻雀へ出かけた。

 

 

仕事の後、と言っても、

副業の飲食のバイトが終わるのが

0時のため、日付が変わってから

早朝までだ。

 

 

月に2回くらいはそういう日があり、

とても起きていられる時間ではないので、

私は先に寝ることにしていた。

 

 

翌日の夕方、ドン・キホーテへ

食料品の買い出しへ出かけた。

 

 

レジに並んでいると、

 

 

Brad「ごめん、嫁さんに謝らないと

いけないことがある。」

 

mari「えっ、何!?」

 

Brad「…昨日麻雀で賭けて負けた…。」

 

mari「えっ、賭けてやってたの!?

   いくら?」

 

Brad「言えない…。」

 

mari「そんなに大金!?

   100ドル(≒13000円)とか?」

 

Brad「言えない…。」

 

mari「え、もっと!?」

 

Brad「もっと。」

 

mari「えぇぇぇぇぇ…

   言えない額なら言わないでよ…。」

 

Brad「…700ドル。(≒99000円)」

   

mari「・・・・・・・・。」

 

Brad「そんな顔すんなって!

   次取り返すから!」

 

 

 

日本へ挨拶へ行く前なのに。

 

 

10万もあったら航空券買えるじゃん。

 

 

ショックでたまらなかった…。

 

 

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私は麻雀は全然分かりませんが、

麻雀を愛するBradによると、

全自動は楽だけど、

手が並べる方が良いそうですにっこり