元夫の日系人 Brad -交際- 10 | 自衛官一家に生まれて自衛官になった私が、ハワイでグリーンカードを取ってみた

自衛官一家に生まれて自衛官になった私が、ハワイでグリーンカードを取ってみた

自衛官一家生まれの元女性自衛官(敬礼)。
短大卒(英文科)→陸上自衛隊→貯金をはたき渡米→ハワイのコミュカレ卒(ホテル科)→米国永住権取得→某ブランドのセールス→現在、日本の地方都市で看護師兼予備自衛官兼お遍路さん。
日々、自衛隊に感謝しながら生きている。

Bradとの出逢いから国際結婚、

離婚までを綴っていきますクローバー

 

ディテールは少し変えています。

 

 

前回までのあらすじ凝視

日本からハワイへ戻り、

Bradとの同棲生活が始まった。

 

私は大学生活の最終学期、

彼は仕事を2つ掛け持ちという

忙しい日々が始まった。

 

 

  

 

 

この頃、Bradは2つの仕事を

掛け持ちしていた。

 

 

昼間の本業は美容師、

夜は副業で飲食業をしていた。

 

 

朝8時に仕事へ出かけ、

17時頃に帰宅して夜ごはんを食べ、

18時にはバイトへ行き、

0時を回って帰宅する、

というハードな生活だった。

 

 

一方、私は大学の最終学期で

週に2日しかクラスがなかったため、

ほぼ専業主婦のような毎日。

 

 

共通した休みは日曜日のみだが、

Bradは超インドア人間だったので

ろくにデートした記憶はない。

 

 

最初の頃はショッピングなどに誘っていたが、

ゲームをしながら無表情で、

 

 

「行かない。」

 

 

と言われ続けたので、

誘うことすらやめてしまった。

 

 

2人で過ごせる時間はなかったが、

私はBradを支えていると思い

毎日家事を頑張っていた。

 

 

“やらなきゃ”

 

“我慢しなきゃ”

 

“わがままは言わないように“

 

 

今思えば、結婚していたわけでもないし

なんであんなに我慢していたんだろう。

 

 

 

そんな中、

次回私が日本に帰国する時は

Bradも日本に来て、

私の両親に挨拶をしようという

話になった。

 

 

ホストファミリーには頑なに

挨拶をしなかったのに、

両親へはちゃんとしてくれるんだな、

と、安心した。

 

 

色々な違和感に目をつぶり、

霊能力者さんの話にも耳を貸さず…

 

 

結婚に向けて、

着々と話は進んでいった。

 

 

お買い物マラソンで買う予定のものニコニコ花

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