1789 東京楽配信
星組 1789～バスティーユの恋人たち～ 東京 | ヅカファン復帰日記 (ameblo.jp)
あの日観た生の星組1789は思い出すだけで込み上げる感覚が蘇り続けた。
休演、代役に勝手に馳せる想いもありつつ、楽配信は意外とそういうのは重ねず、この日はこの日の1789を鑑賞した感覚はある。
こっちゃん大丈夫だろうか？と思いながら見たくらいで、それも最初だけだった。
そもそもしょぼい自宅で配信の画質など生の迫力にもブルーレイの画質美にも及ばす本来の魅力は伝わりきらない。
それでもあふれる演者の技術と熱は凄くて、こっちゃんは全力の歌唱はできていないのにダントツに巧いしエネルギーを込めまくっていた。
舞空ちゃんのこっちゃんとの似合いぶりは毎回痛感する、銀橋を歩いてもせり上がって並んでもヴィジュアル面でも技術面でもベストだと思う。お芝居は相性良く、歌は正直そこまで並ぶ必然性はないと個人的に思っていて、絶対並ばないといけないダンスとスタイルバランスヴィジュアルがこっちゃんを活かしまくっている。
トークなどでもベストパートナーぶりを感じる舞空ちゃんのお誕生日でもあった日に、こっちゃんとちゃんと終われてどれだけ安心しただろうなと思っていたけど、ラストのご挨拶時のこっちゃんからお誕生日に言及された時の舞空ちゃんの号泣も思い出しては私も今も泣く。
有紗瞳の最後を飾るお役も、これこそ一番思い出しては泣いてしまう。
オランプに恋を選びなさいと諭すその身が選ぶのは立場であり、家族を愛するが、すでに覚悟した心に消えぬ恋を想う幸せもなくはないだろうなどと勝手に思う。
王妃の多少の愚かさに美しさ、儚さ、いじらしさ、愛と誠実さ、いままでも良い娘役だと思っていたけど、本当に娘役の集大成に見事なものを見せていただいたなと思う。
ナウオンでの振る舞いもたしなみある娘役という感じも本当に良かった。
空気を纏える。
本編は全員基本的に先日の感想と同じだけど、有紗瞳の最後の日という点では感傷は強かったかもしれない。
星組を発つ瀬央さんの、冷酷さをナチュラルに美しく演じるのもそのかっこよさの馴染み方も！
柳生の時もだけど、悪役でもとてもお芝居が良いなと改めて感じ、専科出演でも楽しみであります！！
客席からの声かけはこういう時は個人的には嬉しいなと思う。
「瀬央頑張れー！」の一言を決めてくれた方！ありがとう！
男性ファンも熱いぜ瀬央さん！！
礼真琴が凄い件 | ヅカファン復帰日記 (ameblo.jp)
こっちゃんのご挨拶の凄さは先日感動のあまり記したけど、どう思い返しても完璧で、最後にこんな完璧なトップスターぶりを見せつけられて言及忘れていたけど、また組長もご挨拶が素敵で！
名前を挙げきれないけど、組の総力がみんな良かった！！
最後の瞬間まで何もかも心地よい公演だった！