今日は湊かなえさん原作ドラマ、【夜行観覧車】です
『小説推理』に2009年から2010年まで連載された後、2013年にテレビドラマ化されました。
ドラマのあらすじです
4年前、分不相応だが、念願叶って憧れの高級住宅街・ひばりヶ丘に一戸建ての家を建て引っ越してきた遠藤家。
夢のような生活が始まるかに思われたが、この街は先住の婦人会が街のしきたりや近所づきあいなど全てを仕切り、妻・真弓(鈴木京香)や娘・彩花(杉咲花)は、事あるごとに彼女たちから嫌がらせを受けるんです。
唯一の救いは向かいの高橋家でした。
妻の淳子(石田ゆり子)は真弓に気取りなく接し、ひばりヶ丘の先輩として真弓たちを時に救い、家族ぐるみで遠藤家と高橋家は親しくなるんよ。
真弓と淳子は親友のようになり、彩花は高橋家の同学年の息子・慎司(中川大志)に憧れを抱く様に。
だが、中学受験で彩花と慎司は同じ私立校を目指し、慎司は合格するも彩花は受験に失敗、この頃から両家の関係は微妙に変化していってしまうんだなぁ。
その後、この街のシンボルというべき観覧車ハーバー・アイが完成しました。
4年後、高橋家の夫・弘幸(田中哲司)が自宅で何者かに襲われ、その後死亡します。直後に次男の慎司、そして妻の淳子も姿を消したんです。
遠藤家でも異変は悪化しており、彩花はいじめや母親・真弓の言動への苛立ちによるストレスで家庭内暴力がエスカレートしていき、夫の啓介(宮迫博之)も何かに怯えている様子でした。
やっぱり【夜行観覧車】で1番記憶に残ったシーンはこれかなぁ
真弓(鈴木京香)の鬼気迫った場面、
女優魂というか、ホラーテイスト入ってましたもんね。
夢を描いていたはずの新居での色々な出来事、色々な周りの状況、事情、事件の積み重ねで真弓がこれだけ追い詰められた心理状態に陥ったのもわからなくはない ですが~、
も少し早いこと何か対策はあったんじゃなかろうか?
身の丈に合わない高級住宅街から早々に引っ越しちゃうとか、(ダンナ宮迫のボーナスが出ないって分かった時点でローン返済の計画立て直しとかさ)
自家用車を売って公共機関を利用するとか、
真弓はスーパーでのレジパートを退職して自宅で出来るビジネスに変えるとか、
多分、引込みがつかなくなったんだろうけど、私立こそが一流って考えをバカバカしいと思うようにして公立高校に通えば良かったんじゃない?とか、
といった、過去と現在を交互に行ったり来たりする、湊かなえさんの独特な物語で毎週夢中になって観たドラマでした。
主題歌は【夜行観覧車】にバッチリあった、AIさんが歌う【voice】でした。
聴いてくれい(๑◔‿◔๑)
主な出演者達です( ´•̥ו̥` )
このシーンもね、
ほっこりして大好きでした
淳子が、自宅では子供達の手前、食べたくても食べられなかったカップラーメン、
公園のベンチで真弓と仲良く食べるとこ、
可愛い2人だったな(✿ᴖ.ᴖ✿)
最後に、【夜行観覧車】の1回目と最終回を貼って今日はおやすみしま~す
【夜行観覧車 1話】
【夜行観覧車 最終回】
今夜も遊びに来てくれてありがとう
次も愛を持って楽しいブログ書くのでまた来てね(◡‿◡ฺ✿)
おやすみなさ~い