小寒 | 森野ミレンダ 加奈子のブログ

森野ミレンダ 加奈子のブログ

養生で延、健康美容年齢。
東洋医学で健康綺麗。

みなさんこんにちは。あけましておめでとう御座います。

1月6日からから小寒が始まりました。冬至から数えて最初の9日間を“一九”,次の9日間を“二九”,その次の9日間を“三九”といい、この27日間をまとめて“三九天” と呼び、一年で一番寒い時です。

三九天は夏の三伏天と並んで、健康を維持するために非常に重要な時期であり、この時期に陰・気・血を養い、身体を休めることで、1年間健康に過ごすことができると言われています。

東洋医学では各季節に臓器が当てられていて、冬は腎臓と膀胱の季節です。腎臓は発育、生殖、老化、水分代謝を担おっており、腎臓の気を使いすぎると直接老化に繋がります。腎臓は寒さを嫌うので、冷やさない事が重要です。

この時期の養生法をお伝えしますね。ーー
外に出る時は、耳まで覆う帽子を被る。
室内ではスリッパを履く。
冷たい飲み物やサラダなど冷たい食べ物は避けてスープなど温かい物を食べる。
寒くて筋肉が強張ると不安感が増えるので、お風呂に入ってリラックスして下さい。
生理痛のある女性は普段からお腹を温める事をお勧めします。

また気血や陰の無駄遣いを避けるために、激しい運動は避け、夜は早く寝て、朝は遅くまで寝て下さい。

お勧め食べ物は黒豆、黒胡麻、羊肉、牛肉、牡蠣、山芋、自菜、ネギ、大根、ナツメ、くるみ、シナモンです。
まだまだ寒い時が続きますが、この時期は自分に優しく、無理はしないで、体を温めてゆっくり過ごされます様にお勧めします。

どうぞご自愛下さいね。