こんばんは。

房仙会三島校の香奈子です。

 

12月17日(日)「池川明先生&七田厚先生 講演会inみしま」が

開催されました。

 

会場は、みしまプラザホテル

登壇者は、池川明先生と七田厚先生

テーマは『信頼関係を氣付くには』

主宰は、漢方・オーガニック専門店の心音道さんです。

 

2023年の締めくくりにふさわしい”とっておきのお話”を

拝聴することができました。

 

「三」に縁がある日でした。

 

講演会の皮切りに主催の道穂先生は、

講演会は以下の3つの要素があって、はじめて成り立つとお話されました。

 

1、会場があること

2、登壇者がいること

3、参加者がいること

 

また「身口意(シンクイ)」という言葉を紹介して頂きました。

 

言うこと・思うこと・やっていること。

この3つは、信頼関係におけるキーワードです。

 

そして、講演会はスタート。

 

・子育てで悩んでいる

・人間関係がうまくいかない

・生き辛さを感じている

 

など、お悩みを抱えている方へ解決のヒントが満載の講演会でした。

 

 

厚先生は、3つの要素が大事だとお話しされました。

そしてその順番についても1、2、3があると言います。

 

1、愛

2、厳しさ

3、信頼

 

親子関係を良好に保つには、具体的な方法として3つ挙げて下さいました。

 

・些細な約束を守る

・聞き上手になる

・言行一致

 

これは、人間関係の基本でもありますね。

 

 

 

明先生は、”自分との信頼”について、話して下さいました。

 

・自分との約束を果たすこと

・過去のトラウマを手放すこと

・思い込みを捨てること

 

人の目を気にして、誰かの基準にしばられ、他人軸で生きていると生き難い。

例え失敗しても自分が選択したことなら、反省はあっても後悔はないはず。

 

そして「愛の伝え方が大事なんですよ」と語ります。

 

子どもはお母さんに、ご主人は奥さんに喜んでもらいたくて行動しているのだから、

愛を受け取る側の女性が、

 

「ええっ、何これ?」「信じられない、意味不明」などと

くさしてはいけないのです(会場からは、笑いが…)

 

愛は動かないが、感情は動く。

愛を伝えるには、想念が要るのですよ、と。

 

 

お二人のお話で共通していたのは、

・食生活の改善

・断捨離(=思い込みを捨てる)

・存在の受容(子供や職場の同僚のみならず、自分をも)

 

食生活を整えたら、問題行動が改善された子供が何人もいる由。

 

これは、光孝先生が食養講座の中でも語っています。

「お菓子を食べるとオカシクなるよ」に通じることでした。

 

七田式教育の創始者・七田眞先生は、ご自身の長男を4歳で亡くされた経験から

「生きる」ことにこだわりを持っていたそうです。

 

だから①食育 ②体育 ③徳育 ④知育 の順なんだと仰り、

食に関心が高く、また実践もされていたとのこと。

 

また暴言を吐く子を頭からイケナイ、悪い子と決めつけないようにと

明先生は話します。

 

物事には、必ず背景がある。

 

なぜ暴言を吐いたのか、その本心に寄り添ってあげる必要があります。

 

その背景を見ずに、対処するだけでは問題は解決しないし

相手と本当の意味で信頼関係は築け(=氣付)ない。

 

日本人には、慈しみの心が備わっています。

その『慈』を発動すれば、平和な世の中になりますとのこと。

 

来年2024年は、きのえの辰年。

真っ直ぐに伸びる樹木のイメージなのだそう。

 

要らないものは、今年の内に捨てて新たなスタートを切りましょう!

 

勇気と元気をチャージでき、皆が笑顔になった講演会でした。

 

 

追伸:その後の懇親会で厚先生がスプーン曲げを披露しました。

会場は驚き、その不思議な光景に目を見張りました。

 

厚先生曰く、スプーンは硬いと言う思い込みを無くせば、

誰もが曲げられるとのこと。

 

思い込みを手放す訓練に良いかもしれません。

 

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雪の上に墨と1mもある大きな筆で、文字を書く。

 

ええっ?!そんなことが出来るの?

 

と思われた方、1月28日、米沢で行われる

イベント【雪上揮毫】を要チェックです。

 

 

思い込みを覆すチャンスですよ。

Facebookイベントページはこちらです。

https://fb.me/e/65DAVBxeZ

 

よろしくお願いいたします。