池川明先生講演会inみしま

「この世に生まれてきた理由」に参加させていただきました。

 

司会は、会の主催で、心音道の店主・福田道穂先生です。

 

講演会は、可愛らしい4人の子供たちの開会宣言で

幕を開けました。

 

さらさんが、みしまプラザホテルの歴史を紹介し、

それに答えるように、室伏太郎社長もご挨拶されました。

 

次は、子供たちと手を繋いで池川明先生の入場です(拍手)

バージンロードを歩き、舞台に上がりました。

(とってもチャーミングな演出です)

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”胎内記憶”という言葉は、七田眞先生が使われたのが

始まりなのだそうです。

 

わわ、いきなり房仙会つながり!

池川明先生も厚先生も、房仙会の生徒ですし。

厚先生のお父上が眞先生ですから、浅からぬご縁です。

 

縁というのは、目に見えないところで繋がっているんだ~と感心したり、

納得したり。

 

この「見えない世界」を信じられるかどうか?

が今夜の講演会のテーマの1つであったような気がします。

 

見えない→無い→存在しない。

と現代科学は片付けてしまいますが、

 

胎内記憶を話す子供たちと会って、直にお話を聞いた経験を持つ

明先生は、「見えないものでもあるんだよ」とお話になりました。

 

[以下はプレゼンテーションの一部をテキスト化したものです]

 

たましいの話。たましいは光の粒でできている。

神代文字でホツマツタエは、「たま(精霊)」「しい(心)」に分けられる。

 

たま:記憶の粒子の融合体、人生の経験を書き込む、御霊=情報。感情はない

しい:出産時に記憶を初期化する。心。感情で体験を経験に変える。

   経験値を上げる、人間性を高める。

 

この世に「目的」をもって生まれてくる。

 

自分の生まれてきた目的を思い出す

 

・忘れてしまった人生の目的を思い出させる・忘れないようにする「親の役目」

・受精の習慣から、すでに意識は存在しているとして胎児と関わる

・自尊感情・自己肯定感・自己達成感を持って生まれくることは可能

・脳の機能を最大限活用するように養育することも可能

・将来のこどもを否定する言葉、態度、表情、仕草、すべて自己否定につながり、

 不安定な愛着(愛着障害)の原因となる

 

 

経験と結果の法則:因果律

※イメージ図があり、「妊娠」→「家族がいる」ではなく

 「家族がいる」を強くイメージする →「妊娠する」

 

子供たちから聞いた「人が生まれてくる目的・理由」

人の役に立つ・楽しく生きる・自分らしく生きる

 

そのためのプロセス

・ベビーミッション(一般的な人間関係ひな型形成)

・セルフミッション(個人の確立・他者との区別)

・ソーシャルミッション(本来の生まれてきた目的)

 

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明先生から「撮っても良いですよ」と撮影許可をいただきましたので、

スマホで撮影されているお客様がたくさんいました。

 

皆の関心の深さがうかがえます。

 

明先生は、こんな例え話をしてくださいました。

 

日本人同士は似たような見た目をしているから、

お互いの価値観・考え・志向も同じだろうと思いがち。

 

思い込みがストレス・揉め事の原因。

 

そもそも一人ひとりが違う。

違ってもいい、それを受け入れ認め合うことが大切。

 

男と女の関係、親子の関係も同じで、

誰もが「相手を喜ばせたい」「好きな人の笑顔が見たい」と考えて

行動を起こす。

 

ただ、相手が望んでいるモノと違うから、微妙な反応になり、

その結果「あれ?喜ばないゾ、何か違っていたかな?」と

誤った学習をしてしまう。

 

何度か繰り返すうちに「何もしない方がいいや」となって、

親のいいなりになる子供になってしまう→自己肯定感が低い原因となる。

 

夫婦の場合は「(相手が)何も分かってくれない」→自己達成感がなく不満の原因。

 

自己肯定感が高い人とそうでない人は、何かが起きたとき

反応が異なる。

どこにフォーカスして、どう捉えていくか?

 

講演会の最後は、質疑応答がありました。

妊活中の女性からの質問には、明先生がカウンセリングしながら

答えていました。

 

今日の講演会を聞き、気持ちが楽になった人や自分の人生を見つめ直す機会を

得たという感想を持った人もいると思います。

 

『人生に起きることは意味があること→学びの機会』

 

実は私、宅建試験の結果が悪く、おそらく合格できないでしょう。

房仙先生をはじめ、職場の方、家族からも

あんなに応援していただいたのに…と申し訳なさと不甲斐なさに正直凹んでいます。

 

これも「意味ある」ことで、「今回の結果から逃げずにまたやり直しなさい」と

いう事なのだと受け止めています。

 

このタイミングで明先生の講演を聴くことができ、本当に良かったです。

ありがとうございます。