201918日、

房仙会子供お稽古に参加しました。

そこで見たこと感じたことをレポートします。



まず結論は

子供のお稽古と侮るなかれ、です。


房仙先生の教えは子供も大人も同じ、

根っこの部分『源』は同じです。


1.知識欲ってなぁに?

2.いつでも笑顔で(不機嫌は罪)

3.直してもらって嬉しい


書道のお稽古の中に

深い学びがあります。


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最初のお題は

知識欲ってなぁに?


それは何気ない会話から始まりました。

小六の女の子が、社会科で“子育て支援”について習ったと言うのです。


すかさず先生が「他にどんなことを習うの?」と質問。

女の子が、日本の歴史についてと話します。


すると別の子が

「時代の名前を言えるよ」と応じます。

縄文、弥生昭和、平成、令和!


思わず拍手〜!です。

褒められた生徒はにっこり。

自信がつきます。


年少さんや低学年の子供はまだ「?」かもしれませんが、

いつか学校の授業中に「あ、これ聞いたことがある!」となるでしょう。


縦割りの寺子屋方式とでも申しましょうか。

色んな年齢の子がいるから、

“生きた教育”が可能になるのです。


さらに先生は、生徒が自然に興味を持つように話を続けます。


欲って知ってる?


高学年の男の子が答えます。

「食べたいとか、何か欲しいとか」。


そうそう、そういうのを

食欲や物欲って言うの。


でね、もっと知りたいと思うことを

『知識欲』というの。


色んなことに興味を持って、

人に聞いたり調べたりして、


知識を増やしていくのよ。


知識が増えれば、できることも増えるでしょ?

できることが1つより2つ、たくさんあったほうがいいわよね。


素直にうなづく子供たち

(めっちゃ、かわいい)


子供たちに

「もっと知りたい」と思わせたら

教育において、大事な点を

1つクリアしたも同然です。


房仙先生の鮮やかな手腕を拝見しました。


23については追ってレポートします。

今夜はこの辺りで。

お読みいただき、ありがとうございます。