歌とバンダとアシュタンガヨガの呼吸とわたし。 | ヨガジャーニー&宇宙の法則が教えてくれること

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ヨガの哲学の実践から学んだこと、シンクロニシティ、日々の気づきを綴ります。自身はアシュタンギ。

 

普段、アシュタンガヨガの個人の練習に関して

 

具体的なことは書きませんが、

 

面白い発見があったので備忘録として書きたいと思います。

 

 

 

私は歌を歌っていますひらめき🎤

歌を歌うときの呼吸は一般的に腹式呼吸というものを用います指差し



吸気の際に横隔膜を下げる呼吸です。



そうすると、余計な力みが取れ、

声帯周りに適切な空間を保つことができ

声帯をしっかりと振動させることができる

また

腹圧によって呼気をコントロールしやすくしたりするためです。

知らんけど・・・ってここで言ってはいけないであろう笑




だがしかし!



アシュタンガヨガを始めて、

 

レギュラープラクティスが板についてきた頃の

 

私は混乱を極めましたガーン

 



腹式呼吸がどんどん出来なくなっていく!不安

横隔膜が降りねぇ!

降りるけど、即座にできない。

 

身体が???となっている。



5年前!

大好きなHanaちゃんと。




アシュタンガヨガでは

フリーブリージング(現在のkpjayi/SYCではそのように呼ばれます。)

という呼吸法を使って、アーサナの動きと呼吸を連動させ続けます。(ヴィンヤサと呼びます)



その際は2つのバンダをロックし、

 

横隔膜を下げず、胸郭を水平に広げる

 

イメージの呼吸になります。

つまり見た目は胸式呼吸の形をとります。

 

 

 

この呼吸にすっかり慣れてしまって、

 

歌唱の際に瞬時に腹式呼吸をすることが難しくなっていました。

 

 

何より、人生初のインドでのSharath先生との練習後は

 

すぐコロナ禍になり

歌を歌う時間もほぼゼロになり。

まあ本番もないし歌の練習はしなくていいか〜笑と

 

思って何もしなかった笑


だがしかし2!



ここ最近のヨガのプラクティスで

バンダと呼吸の関係性に新たな変化を

感じるようになってから

少しイメージが変わってきました。

 


より呼吸が柔らかく入るようになってきた花



初めた頃はバンダを意識しようとするとどうしても

 

下腹の広範囲が固くなりがちでしたが

 

 

日々の練習により、肉体と精神面両方が変化し

 

よりバンダがエネルギーコントロールの為のものであると理解し始めたからだと思います。

 

あくまで、“し始めた”です・・・

 

バンダは日々育って?ある日“これがバンダかよ!”となるのがバンダあるある不安

 

そしてまた別のアーサナでどこいったか見失う笑

 

 

今なら・・・・

フリーブリージング使って歌えるんじゃね??

と。思い始めました!

 




先程にも書いたように、


アシュタンガヨガを始めたころは

知らない間に

横隔膜を下げないよう(動かないように)にする=

ちょっと力んで硬くする


そんな力が知らない間に

 

働いていたと思います。

 

人生の半分以上腹式呼吸でずーーーっと呼吸してきたので赤ちゃんぴえん

 

 

 

もちろん、初めはなんでもスムーズにいきません。

 

1箇所をタイトにして、別の箇所を緩めるという、

 

それぞれの身体の部位と繋がって別の動きをさせるには練習がいりますよね立ち上がる

 

 

フィジカル面に於いて、

 

自分の身体の隅々とアクセスする練習をする事により

 

やがて精神面・精神世界に於いての微細な動きに気づきだす。

 

これがアーサナを用いたヨーガの効能の1つです。


 

 

 

今の私のヨガの練習中の呼吸は、

横隔膜は自然な位置であまり動かない感覚です。

エネルギーがとても引き上がるので

このままこれから新たに歌の練習をしてみようと思います!

 

果たして出来るのか!物申す

 



そういえば、もう何年も前

 

クラッシック系の舞台をやっている先生に

 

歌を見てもらってた時に

お尻の穴を閉めるように言われてたな〜

と思い出した。

他の先生の教えてくれていたことも、

ああ、ムーラバンダのことを言ってるんだなー

と思うことがよくあった。

 

いろいろ実験してみようひらめき

 



いろんなタイミングが動いて、

神様がまた歌う機会を運んできてくださった。

 

どれも想像しただけでワクワクする

とても嬉しいものばかり。

 

 

今だったらもっと純粋にその空間を楽しめる気がします。



マンドゥカの上にいるのと同じように

ステージに立ちたい。