ここの所、例年開催している「塚原の白子筍を食べ尽くす会」を開きました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!

元々は筍のベストシーズンにお教室日程が合わなくて、ベスト筍を食べていただこうという企画。なので、筍の状況にハラハラしながらですが、今年もいいものが手に入ったようです。掘り上げた日に実家で茹でて送ったので、それも良かったと思います。

でも、先ずは筍自体の良し悪し次第。大きさ的にはちょっと小さめだったので、追加したのですが、先に注文していたものとは明らかに物が違います。
写真の奥の1本が追加分。白子筍とは言っても前の物より白さが落ちます。注文分の白さときたら、本当に惚れ惚れする美しさ。これでこそ、白子筍です。

そしてもちろん、味も違います。白子筍はエグ味がグンと薄いのですが、まさに白子筍というものたちときたら、甘くて全然エグ味のないキメの細かさですが、最後のものはやはりちょっとエグ味もあるし、繊維もつよめ。とは言っても、普通の筍よりは全くエグ味も薄いのですけれどね。毎年のことながら、ああ、この味?と嬉しくなります。
様々な形で筍を存分に召し上がっていただき、旬の槍烏賊や活けじめの石鯛、プレミアムな無角和牛などもプラスしたお献立でした。