ここ数年、干し芋ががぜん脚光を浴びている気がするのです。
さつまいもの品種別や産地別やいろいろなタイプが出回っています。ちょうどそんないろいろを見つけたので、食べ比べよう!とゲット。

見た目も結構違いますが、味も見た目ほどに違います。
上から、安納芋(→安納芋ブランド推進本部)、京都産の紅はるか(→日本いも類研究会紅はるか)、茨城産の紅はるか、クイックスイート(→クイックスイート)という品種の芋。いずれもちょっと新しめの品種です。

干し芋になってもねっとり感が最強な安納芋は芋の色もほかとはちょっと違っていて、手で触ってもペタペタ。紅はるかチームはやはり同じ品種なので、近しい味わいなのですが、それでもやはり土が違えば違う、のか、個体差なのかわかりませんが、今回ゲットしたものは京はるかはちょっとしっとり感が勝り、茨城産はほっくり感が強い感じです。クイックスイートはまた全く違う感じで、ほっくりしつつもねっとり感があり、芋らしい甘さが強いよう。

こうしていろいろな品種が品種名で売られるようになると、いろいろ好みを見つけたり、用途によって使うものを変えたり、クラシカルおやつな干し芋もこうしてまた脚光を浴びたり、と楽しみが数倍になる気がしますね~。