夏のコルマール 2泊3日の旅〜3日目 あの鳴き声は?編 | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

さて3日目。
クイズの答えは最後に出てきますクラッカー

昨日よりさらに暑くなるらしい汗
日陰は涼しいんですけどねー。

教会の横を通り…
芝生をめざします。

まずは腹ごしらえ。
マルシェで買ってきた、クグロフ。
塩味のサレです。
このクグロフは水分少なめタイプで
もぐもぐ口の中の水分全部持っていかれるー
だから食べる時は
ジュース一緒に飲み物マスト!

私たちの背後にはウンターリンデン美術館。
修道院を美術館にしたもの。

こちらが入り口です。
修道院のドアをそのまま使っているので
え?美術館の入り口?
というくらい目立ちません。

さて、受け付けのおじさんは仕事が丁寧で
つまりフランス話がちょっと長い細かい。

目順路からカバンバッグの持ち方から
🎫チケットの扱いから…
1人ずつ、または1組ずつそれぞれに
全部説明するので
くまひよざえもん やったねなかなか入れないね…

ようやく中に入るとそこは元修道院。
回廊や中庭が素敵です。
中庭は出入り自由で
チェアも完備晴れ

昔使われていた装飾があったり
街でよく見かける看板、古いものも素敵。
あ、ヴァンドームの写真カメラ
ゲルニカのレプリカは絵画や壁画ではなく
なんと絨毯。
よくできている…でもなぜ絨毯?

他にもさまざまな作品が展示されていますが
ここで最も有名なのはこの祭壇です。

張り付けになったキリストの絵ですが
かなり残虐な描写なので引き気味にカメラ

何パターンかの祭壇画が並んでいて
1番奥には本来この煌びやかな彫刻が
入っているそうなのですが
空っぽでした。
↑飾られていた写真

なんでないんだろう?
ひよのしんあの中のものはどちらに?
と学芸員さんに訊ねたら
フランスいま修復中でもうすぐ戻りますよ
なるほど。

メインの祭壇画を見られたからよしとしよう。
美術館を後にして…

教会を見に行ったら閉鎖時間でした。
残念〜じゃ、お昼でも食べようか…と

カタカタカタカタ…

くまひよざえもん やったねなんの音?

隣にいた人が上を見上げたので
目目見上げるとそこには
あれ?あそこに何かいる?

あー!あれは…
コウノトリだ!!

マスコットだのグッズだのたくさん見たけど
確かに本物を見ていなかったよねえ。
本当に本物、いたーキラキラ

で、カタカタカタカタ…の答えは

コウノトリが全力で体をそらせて
クチバシを鳴らしている音でしたー!

コウノトリは基本的に鳴き声を出さず
このクチバシ音で
コミュニケーションをとっているそうな。

本物のコウノトリ、初めて見たー。

初コウノトリの感想は
チューリップピンク思った以上に大きい
(昨日の動画参照)
そしてカタカタカタカタ…という音が
ひよざえもん やったねちょっと怖い
ついでにカタカタする時のポージングが
くまちょっと怖い

でも、あんなところに巣があるんだなあ。
昨日も一昨日も通ったのに気付かなかったー
みんな気付いているのかな?

とりあえずいいもの見たわ、と言いながら
コルマール最後のビールを飲みビール
T君は肉の塊みたいなやつを食べ
私は件のシュークルートを食べ
もぐもぐもぐもぐ酒と肉で2人ともパンパンな仕上がり

ちなみに肉の塊には
ホースラディッシュがついていて
もぐもぐおー、合う、肉に
やっぱり味が単調になりがちな大きな肉には
薬味って大切だねー。

そんなこんなで
つやつやぱんぱんキラキラな状態で
パリに帰りましたとさ新幹線前

当然ながら太ってしまい
もぐもぐただいま真剣にカロリー調整中汗
でも、コルマールはかわいらしくて
小旅行にぴったりな街でした。

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