もしいま、初めての海外駐在帯同だったら… | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

ロックダウンが始まってすぐに
前倒しで本帰国した友人がいたりフランス
ロックダウン中に急用で
同じく前倒しで本帰国した友人がいたりイギリス

当初、本帰国かーひよざえもん やったねいいなあ
と思いましたが
コロナ禍、しかもロックダウン中。
それも前倒しだったから
パー友人にあってさようならも言えないし
爆弾帰国しても自粛生活
爆弾ヨーロッパ帰りは厄介者扱い

ひよのしんそれは厳しい…

で、ふと
ひらめき電球ロックダウン直前にフランスに来た場合
これも大変だろうなあと思った次第。

ロックダウン直前っていつ?
という線引きは難しいところですが
今回の場合だと2月、
またはギリギリ3月頭あたりでしょうか?
そのタイミングに来たなんてある意味奇跡…

フランスだけではなく他の国も然り、
街の様子を理解する前に
メラメラ家からでちゃダメメラメラなんて言われたら
ドクロツライわー
そしてそれが初めての海外生活だったら
ドクロかなりツライわー
さらに欧州だなんて
ドクロツラすぎるわー

ロックダウンが始まって程なくして
ネットに掲載されていた
フランス在パリの駐在員妻のインタビュー
を読みましたが
お子さんとだんなさんのリモートワーク、
自由に外出できない状況を
ドクロ地獄ですよ
と言い切っていらっしゃいました…

私はT君と2人だけなので
自由に外出できない不便さや
いきなり徹底されたマスクに手洗いうがい、
→これは習慣だから当たり前でしたが
外出から帰宅すると
購入してきた物を全部拭いたりキラキラ
あちこち消毒したりキラキラキラキラ
並んだり…
ひよのしん汗手間がかかるわー
とは思いました。
でも地獄ではなかったしみんな同じ状況、
お子さんがいる友人たちも
ナイフとフォーク永久に終わらないような気がするご飯作り
メモ仕事をしながら子供の様子を見る
ジンジャーブレッドマン家事だけでも手一杯
あせる夫と手分けしてなんとかやってる
などなど、みんな大変そうでしたが
おうし座ウサギネコまあ何とかやってるー、たまに爆発!
と言いながら元気そうだったのです。

だからもしかしたらドクロ地獄…と言ってた方は
フランス初めての海外生活始の方かも?
と思ったのです。
見知らぬ土地、しかも海外でいきなり鎖国、
ドクロ地獄だわ

うちはT君の会社に
他に外国人駐在員などいないので
ソウルでもパリでもスタート時点では
ひよざえもん やったねさて、どうしたものやら?
同じ社内に駐在員家族がいると
いろいろ教えてもらえる…と聞くのですが
くまひよざえもん やったね我が家の場合は初めから現地式
韓国人やフランス現地スタッフに聞くので
あとになって
ひらめき電球あ、日本人向けにそんな楽なやり方が!
ひらめき電球あ、ここに行けばすぐ分かったのね!
と、目からウロコがばーらばら。

あと、うちは子供がいないから
生活スタート時に大変便利な
海外生活におけるぶっとい情報網=ママ友
も、のちのち知り合うまでは皆無。

だいぶ前ですが
元パリ駐在員妻、という方に
たまたまお会いしたときに
日本あなたお子さんいらっしゃらなければお友達できないじゃない?フランス人とはどうやって知り合うの?やることないでしょう?大変ねー!
と言われて
ひよざえもん やったねはあ…(というか、は?)
ふーむ、私みたいなものはフランスだと
そういうイメージを持たれやすいのか、、
これはなかなか大変そうだわ、と
メモ心のノートに極太油性ペンでメモった
ソウルでも引越した初日に
スーパーで話しかけた子連れの日本人女性に
同じようなことを言われたことあったので
(ゴミ袋はどれですか?と訊ねただけだったんだけど)
ママ友コミュニティには絶対的世界がある
といったところでしょうか。あれ、違う?
でも後々知り合うママさんたちの情報に
色々助けていただいて生きてこられたので感謝。

まあとにかくそういう
メラメラここを頼りにしよう
という絶対的なハシゴみたいなものに
期待を委ねてやってきてみたら
パーハイ、ロックダウン〜
となるとそれは困るだろうなあ。
連絡はスマホ全然とれるけれど
直接知り合う機会が先延ばしになるもんな。
それはママ友じゃなくても同じことで
私ももし、初めての海外生活スタートで
人と接触できなければ
ひよのしんどうしたものか…汗
困っただろうなあ〜と思うのです。

今年、初海外生活を予定されている方も
もしタイミングを見計らって
家族帯同で動かれるとしたら
パーまたいつどうなるか分からない不安汗
がありますよね、あると思う。
こんな非常事態の状況下で
それぞれの国のやり方や文化に合わせるのは
爆弾ある程度の海外慣れか海外諦めが必要
じゃないかと… そう、海外生活10年で
私が学んだこと、それは

クラッカー海外に何も期待しないこと

今年海外転勤を予定されていた方は
まだ足止めという話を聞きますが
みなさん、どうしていらっしゃるのかな。
モチベーションを保つのも大変だろうし。

…と想像する今日この頃なのでした。


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