怪しいにもほどがある。 | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

あー…
さむい。

仕事先でも話題になるのはコロナのこと。
各国の人々ともどうしてもコロナ話になり
仕方がないが、やるせない…
別に国の対策について議論などしないけれど
真顔真顔真顔なんだかねー
という感じ。


さて、今朝メトロの駅に向かう途中のこと。
横断歩道の手前で
両手で松葉杖をついた男性が
なんだかそわそわうろ。

信号待ちをしているような…
していないような…

ひよざえもん何してるんだろ?
と、見ていたら
その松葉杖の男性が
自転車に乗って近くに止まった男性に
フランス何やら話しかけている
自転車の男性は何か答えて→話終わる。
ひよざえもん やったね何話しかけたんだろう?
で、松葉杖の男性が
今度は信号待ちしている私に近づいて来て
フランスエクスキュぜモア、マダム
の後に早口のフラ語で
わーっと話しかけて来たのですが
ひよのしん(なんかヤダ)
彼に怪しい気配を感じたので、伝家の宝刀、
ひよのしんああ、フランス語分かりません
と答えて目をそらす。
あー、早く信号青になれー汗
すると彼は英語で

I’m Sleepy 

ひよのしん


は?


そのタイミングで信号が青になり
私は彼を無視して道を渡ったのですが
突然話しかけて来て

「眠いんです」ってなに?


怪しい人は、朝から怪しい…



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