初めての4DX体験は、なかなかのものだった。 | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

スターウォーズ好きの私、
新作の通常映像(2D)は2回鑑賞したので
この機会に、映画の新たなステージへ…
 
そう…ついに
4DXデビュークラッカークラッカー
 
今さらですが4DXというのは
風が吹いたり水が飛んできたり
ニオイがしたり光ったり…
映画のシーンに合わせて体幹できるもの。
 
アトラクション感満載のデカシート。
マッサージチェアの感覚に近いかも。
これはかなりの揺れが予想される…
 
肘掛けには水使用ON、OFFのボタン。
くまT君は水がかかるのが嫌だとOFF
ひよざえもん←全部体験したいので当然ON

公開1か月なので
SWの4DX上映が殆ど終わってしまい
パリのちょっと外れの
ショッピングモールまで観に来ました。
開始直前になったらほぼ満席でびっくり。
2Dはガラガラだったのに。
週末だったので子供もいっぱい!
アトラクション感覚なのかも。
 
あ、3D用メガネは1つ1€で購入します。
要らない…
でもレンタルじゃないから買うしかない…
 
上演前は他作品の予告とは別に
4DXの予行練習みたいなものがあり
短い映像で
あせるあせる水 DASH!ニオイ ドンッフラッシュ 
アップアップ激しい揺れ
 
 …を一気に体感。

予想はしていましたが、その揺れの激しさに
くまひよざえもん やったね


これを2時間22分?

なんて思っていたら本編スタート。


そして本編が始まった途端に大問題発生!


叫びなんとフラ語吹き替え


考えてみたらこの鑑賞体制と3Dで
字幕は難しいとわかりますが
まったくフラ語がわからないT君が隣で

くま嘘やん…

と呟き、私は眉間にシワひよのしん

主人公のRay(レイ)がフラ語独特の
フランスヘイ(Rの発音が鼻に抜けるから)
と呼ばれることに最初のうちかなりの違和感。

でも仕方ない…これはもう
テーマパークに来たつもりで
乗り物を楽しむモードに切り替え。

…と、思ったのですが
戦闘シーンも疾走シーンも何から何まで
予想の遥か上をいく激しさドンッ

一切、ストーリーに集中できないから
吹き替えだろうが字幕だろうが関係なく

開始10分で

これをまだ2時間以上か汗

という不安に駆られる…


で、上映中。
稲妻が光るシーンは館内にも
キラキラキラキラキラキラフラッシュばしばし
となると、館内が全部見えるので

ひよざえもん一気に現実が目の前に…


水がたまに吹き出して来るのですが
みんな水をONにしているため
くまあせる←OFFにしているT君にもかかる
ウシシ←わたしこっそりウケル

ここまでは、まあいいんですが
問題は…

基本的に登場人物が走ったり動いたり
乗り物に乗ったりしている間、ずーっと
ドンッ振動し続けるイス
爆弾左右にぶるんぶるん振りまくるイス

撃ち合いのシーンでは両耳の後ろから交互に
DASH!DASH!空気がブシュブシュ出まくる

極め付けは、闘いのシーン。
主人公たちが敵対する悪者を
射ったり切ったり張り倒したりするたびに
観ている私の背中が

爆弾ボコボコと強打される

それが、座り方が悪かったのか何なのか

爆弾結構な衝撃と痛さ

最初、まさか敵が吹っ飛んだ時に
こちらまでくらうとは思ってもいなくて

いたっドンッ

と声に出して言ってしまったほど。

戦闘が激しくなればなるほど

DASH!DASH!顔の両サイドに風がビュンビュン
爆弾背中にボコボコ
メラメライスは左右にぐるんぐるん


気づけば顔に髪がかかって
激しい揺れで椅子からずり落ちそうになる
ひよのしん←惨敗してぐったりした様相の人


観賞後、2人で一致したのが


誰目線の動きなんだ?


なんで敵がやられたときに
私たちまで痛みや衝撃を伴うのか??
主人公たちとともに
闘い、涙し、胸を熱くしながら観ているのに

なぜここまで
おみまいされるのか?!


…という疑問。


動きとしてはディズニーランドの
スターツアーズの進化版を2時間22分、
とイメージしていただければ正解ですが

いろいろ疑問を持ちながら鑑賞終了…
まあ、一度体験すれば納得かな。

翌日、右肩あたりに妙な違和感があり
ひよのしんそうだ、わたし闘ったんだわ…
と思った次第。

 

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