道端の物売りに、緊張が走るとき! | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

ルーブル美術館と
チュイルリー公園を結ぶ道には
お札物売りがいっぱい〜
エッフェル塔界隈にもいる、あの人たち。

地面に広げた布の上に
エッフェル塔の置き物やらキーホルダーやら
帽子やらおもちゃやらをだーっと並べて
ハリネズミらっしゃい
と、売っています。
一応、ちゃんと季節感を考慮(?)して
夏なら麦わら帽子系ハット サングラスサングラス
冬ならニット帽系ウエディングケーキ ストール リボン
が並んでいてしかも安いので

目意外に売れている…

但し、売っている人も売り方も
メラメラどう見ても違法丸出し

違法で露店を出しているので
いくらパリでも取締りがあります。
今までも何回か見かけましたが
先日はチュイルリーで…

ひよざえもんニット帽並んでいるかなー
と通りがかりに見渡したら
ひよのしんあれ、物売りが全然いない

おかしいなあ、一年中いるのに
わざわざ時期にいないなんて…と
よく見てみると
あ、いた。
白い包みを傍らに置いたこの人たち。
あのぐしゃっと丸い白い包みの中に
売り物がごっちゃり入っていて
売るときには広げるという仕組み。

あそこの人はエッフェル塔グッズ売りかな?
彼も急いでエッフェル塔をしまっています。
ひよのしん
白い布で売り物を包み(隠し)
しれっと立っているけれど
見るからに怪しい。

一時的に片付けて
立ち去ろうとはしていない、ということは
ひよのしんきっと来る…

離れた場所で振り向くと…
やっぱり来た!

白い馬に乗った彼ら、
馬ポリス、きたー馬

物売りは彼らが来ることを知らされると
一気に売り物を隠して
しれっとします。
とにかく馬ポリスが通り過ぎるのを待つ…
既にバレているけど知らんぷりして
ひたすら通り過ぎていくのを待つ…

そして、彼らが戻ってこない様子を
目視して、包みを開き商売再開クラッカー

但し、ポリスによっては
目をつけた人の包みを開かせ職質をかけて
パーはい、アウト
と引っ張っていく人もいますが
ひよのしん本来全員にするべきなんじゃないのか?
やっぱり甘いよなー。

 

ちなみに、もう10年くらい前ですが

台北の士林夜市へ行った時

通路にいたものすごい数の屋台が

一斉に店をたたみ

DASH!猛スピードで屋内へ逃げ込んでいった

…という様子をT君と目の当たりにしました。


その、ものすごい数のリヤカー式の屋台が

建物の中に一列でざーっと入っていく様子が

まるで掃除機のホースに細かいものが

ざーっと吸い込まれていくように見えて

爆笑ドンッドンッしていたら、案の定警察が来ました。


で、30分後に彼らもまたしれっと

何事もなかったように商売再開クラッカークラッカー


たくましいというか、なんというか…


↓ランキングに参加中

にほんブログ村 海外生活ブログ パリ情報へ

↑クリックよろしくお願いします

 

パリの「そとめし日記」割り箸

鴨バーガーとフォアグラ

→「パリでこんなの、食べてます