どこもかしこもお休み中のパリ。
うちから見えるアパートのとある1棟は
全ての部屋のシャッターが閉まっていて
うそみたいにみんなバカンス中
みんなみんないない…
そんなに夏のバカンスに力入れなくてもほかのシーズンも休みまくってるじゃん
たしかに…フランスは
夏しか休めないわけじゃない
夏しか休めないわけじゃないなぜなら
年間5週間の有給休暇が保証されていて
もしそれをとらせなかったら会社に罰則
夏に3週間の休暇を取っても
まだ2週間休めるもーん←言いたいことがあり過ぎて無言←それを察して無言バカンスについてのフランス人の話を
日本語で読んだけれど何回読んでも理解できない…これについては文化が違いすぎるので割愛。
さて、夏休みは在仏外国人も
自国へ帰る季節。
だからアジアめしのお店も軒並み休み
餃子とビール
を求めて餃子屋さんへ行ったら
休みだねえ←T君以外社員全員休暇中やっぱりねえでもそうなると
私の口の中はアジア的なものがスタンバイ。
餃子は諦めて、その近くの
「STREET BANGKOK」へ→☆
T君はダックのせごはんの大サイズ。
私は豚肉がのったごはん小サイズ。
そしてビールのアテに
のアテにentrée アントレ、つまり前菜メニューから
一品選んだのですが…
フランス語で書いてあったのは
「麺とショウガ、シブレット」
麺にショウガとシブレット（あさつき）、
それがアジア料理の前菜メニューなら…
春雨みたいなやつかな？値段も6ユーロだし
小皿にピリ辛の春雨みたいなやつが
のってくるんだろうな。
と待っていましたが、なかなか来ない。
あー、ごはん、食べ切っちゃったーあ、来たよ
…
どん！と置かれた中サイズのボウルには
中華麺と具がたっぷり。
…あれ、これ間違ってない？
これどう見ても1人分の麺料理だけど？
完成度が高すぎる麺料理だけど？
で、メニューをもう一度読み直す。
確かに前菜って書いてある…
しかし目の前のボウルにあるのは
どう見ても主食…
なぜ？
これのどのあたりが前菜？
完全に冷やし中華一人前の量だけど？！
と言いながら混ぜまくる
食べてみると…やっぱり中華麺
たっぷりのすりおろしショウガに
ちらほらとアサツキ。
そして予想外の山盛りの煮しいたけ
食べてみると…美味しい！
とても美味しい！！ しかし
絶対に前菜じゃない
少なくとも日本人には質量ともに
完璧な主食。
ピリ辛のあっさり春雨…
と勝手に間違えたのは私だけど
どんぶり一杯の麺を前菜として食べた後に
炭水化物を食べる食の流れってどーなの？
私はSサイズとはいえすでに
肉のせごはんを完食していましたが
責任持って食べる
食べながら、さっきのご飯と合わせて
大量の炭水化物摂取がちょっと不安になる
大丈夫かなー カラダ的に大丈夫かなー
とか言いながら、完食。
いま、私の中には山盛りの炭水化物が
久々に食べ疲れた…
Lサイズのダックのせごはんを食べたT君と
お腹が破れるかもしれない
と言いながら、家路につきました。
ただ、あれで6ユーロはパリでは破格。
今度行ったらあれをメインにしよう。
※ちなみに肉なしなのでベジの方もOK
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