あの名シーンに震える…マンガ展@大英博物館 | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

ロンドンへ来たのは
イギリス友人に会うため
イギリスマンガ展へいくため

大英博物館では8月26日まで
マンガ展開催中日本  
 ↑偶然ポーズがかぶった
メインビジュアルは「ゴールデンカムイ」

行く前にレビューを見ていたら
賛否両論ありましたが
私の周りはみんな賛アップアップアップ 
まんがオタクの方も絶賛アップアップアップ

兎にも角にも、自分で確かめたい。
大英博物館の奥のエキシビションホール。

中は思ったよりずっと広くて
手塚治虫先生の映像や
数々の著名漫画家の作業動画あり
鳥獣戯画から始まるまんがの歴史あり。
老若男女問わずの人の入りで
注目度の高さがうかがえます。

何と言っても見どころは
名シーンの原画メラメラ

ちなみに、スラムダンクやバガボンドなどの
井上雄彦先生の作品については
書き下ろしから原画まで全て撮影禁止ドクロ
なので、引きで撮影(上のポスターはOK)
しかしみんな構わず撮りまくっていた…

「リアル」のオリジナルポスターも
撮影NGだったので
目食い入るように見入った
その横で撮影しまくる外国人、おいっむかっ

そんなわけで、撮影OKだったものの中で
私が感激して震えた原画」
を一気にどうぞ。どれか一枚でも
「あ!」と思っていただければ、これ幸い。

ドラゴンボールの1シーン。
ピッコロ大魔王をやっつける名シーン…
ですが、あれ?
わかりますか?右上のコマにご注目。
上から描き直して貼り付けている!
悟空の顔に、下の絵が透けているー
何があったんだろうアップ と
血走る目をさらに血走らせて見てみたけれど

ひよのしんわ、わからなかった汗 

危うくまた血管切るところだったわ。


あれはジョジョ!
を見上げる少年。
メモ書きも原画の醍醐味。

リボンの騎士。
カラーバージョンですね。
こちらはアトム。深い…

あしたのジョー。
あれ、これはまさか…

かの、真っ白になった名シーン!
ファンでなくとも
ひよのしんすごい、、本物だ、、、
そしてこんなにホワイトが入っていたとは…

ポーの一族。
萩尾望都先生の名作ですね。

きのう何食べた?
これはガラスケースに入っていたので
目ケースすれっすれまで近づいてガン見
目ああ…シロさん…とごはん…

キャプテン翼。
Tくんの解説で
これが連載第一回目のページと知りました。
まさかのちにこの作品が
世界中の名ストライカーを生んだといっても
過言ではないくらいの存在になるとはねー。

銀河鉄道999。
これは、なんとかいう女王が死んでしまう
重要な回なんだそうです。

お、これはもしや…
別の場所にいたTくんを呼びに行き
ひよざえもんねえねえ、あっちにすごいのあるよ
くますごいの?
ひよざえもんきみが泣くやつ
くまえー、なに?

ONE PIECE やんっ!!
しかも…しかも…
あの名シーンやん…
くま…←感動中

ゴールデンカムイ。
今回のメインビジュアルにもなっています。
おもしろいと聞いたことがあるので
読んでみたい作品の1つです。

あー!!
ピカチュウ…か、かわいい。
ポケモン人気はやはり絶大で
この原画や、横にあったポケモンカードに
子供たちが群がっていました。

ドラゴンボールと撮禁だったスラムダンクは
見るからに熱心なファンがいっぱい。

セーラームーンもいました。
こちらでも放映していたのかな?

解説は英語で
吹き出しが英語バージョンの展示も。

映像は日本人漫画家による
大英博物館がテーマの漫画で…

奥に、巨人さんが…

赤塚不二夫さんの、こんな作品も。
風刺的な要素もあって、さすがです。

世界のジブリはこんな風に展示。
左が作品、右がジブリのドキュメンタリー。
両方ともダイジェスト版。

アフレコを見ながら涙する巨匠。

この映像を見ながら並ぶ人々の先には
こんなブースが。

劇画タッチの写真が撮れるのです。
無料なので、私たちも試してみることに。
いくつかある枠から選びます。
カメラは上にあります。

私たちは、こんな感じに。
頑張ったけど、まあまあの出来←なにが?

うちを含めたいろんな方々との
コラボページができあがりクラッカー
出口にあったので撮影してきました。

原画にメモ書きや修正を見つけると
それだけでも「ほんものだ…」
とどきどきしますが
それが知っている作品ならなおさら。
これは昔の雑誌の付録のすごろくらしく
大きさも完成度にもびっくり。

メッセージ性の高いものも
インパクトのあるギャグまんがも
日本のまんがは、すごい。


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