フランスの万能薬「RICQLES」 | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

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2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

来月の舞台「真空家族」に向けて
絶賛稽古中のあずねーやんから
ネコ「RICQLES」って知ってる?
とLINEが。
聞いたことあるような…
聞けば、香港で人気の万能薬。
元々フランスのものだそうで
ネコもしあれば買ってきてほしーなー

で、調べてみたら
フランスフランスの家庭の常備薬
と言われているものだそうで
歴史は遡ること1838年、ほお!!
売ってました。
時代を感じさせるパッケージが素敵

中身は、アルコール度数80℃のミントのお酒。
お酒といっても、もちろん飲み物ではなくて
薬のように使い方があります。

このリクレスの用途がすごくて

クローバー風邪、流行性感冒、食あたり、虫刺され、消化不良、やけど、殺菌消毒、頭痛に歯痛、乗り物酔いなどなど…

万能なことこの上なし!!
そういえばミントは西洋では
昔から薬の役割がありますよね。

で、どのように使うかというと
お水、お茶に垂らして飲んだり
さらには角砂糖に垂らして…
…と、ラベルの裏に書いてあった。

香りはミントの精油って感じで
アルコール×ミントだからそりゃそうか。
そして、嗅いだり触ったりしながら
あ!
これ、香港の万能オイルと言われる
「白花油」によく似てる!
これは外用薬で飲用はNG。

香港出張が多かった親戚から
当時大量にもらって家にあり
頭痛や肩こりの時に塗り塗りしていました。
こちらの香りは湿布薬そのもの〜

RICQLESはもっと爽やかな感じ?
で、ガムや喉スプレーなどもあります。
喉スプレー、買ったよ、ねーさん

スプレーはアルコール無しで…
ん?どういうことだ?
アルコールでミントエキスを抽出してないの?
容器はプラスチック製でいまどき感。
やっぱり見た目は瓶がレトロでかわいい^ ^
日本には扱いがないようなので
おみやげにもいいかも

※ファルマシーによって在庫や値段にばらつきがありますので、気になる方はお店でご確認くださいませ




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