あのインスタレーション、撤収の衝撃。 | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

さまざまなアート企画を行うボンマルシェ。
先日まで
日本人アーティストのインスタレーションが
行われていました。

ときどきボンマルシェへ行くのに
なぜかこの期間は行かず、観そびれましたが…
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友人やT君は実際に観てきて
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糸が、紐が、蜘蛛の巣のような繭のような、
とにかくアート感がすごかった…と。
確かにすごい。※写真はお借りしました
どれだけ時間がかかったのだろう?と
アート素人はぼんやり考える

日曜日、ボンマルシェがお休みの日に
たまたま前を通ったら
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この紐の奥に人の姿が…

ウインドウのインスタレーション解体中?
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この作品が…

あー!!!
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ぱつぱつぱつっ! 
とカットして撤去するらしい。
おー、切られているー!
がんがん切られているー!

うわー… 切られているー…←しつこい
でも、そうだよなー
この作品て、複雑に紐が絡み合っていて
少しずつ解いていくものではなさそうだし
難解なあやとりの大きいような…
(もっといい表現ないんかいっ)

ウインドウを写したら、道が写り込み
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ちょっと分かりにくいですが

紐を外したベースがこれですね。
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外していく様子を最後まで見たかったのですが
まだ時間がかかりそうだったので、退散。

あれだけ込み入った作品、
どれだけ時間をかけて製作されたのか
わかりませんが
解体するときは一気に切っちゃうんですね。

いっときの美

アートの、ほんの片隅ですが
観たような気がしました。
そして不謹慎ながら
私も切ってみたかったー
 
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