パリのメトロは、すぐ止まる
止まれば気になる、その理由。
でもね
未だよく分からないフラ語が
車内アナウンスになると更に分からず
………メルシー
最後のご挨拶しか聴き取れない。
だからみんながザワザワしない限りは
慌てないことに決めています。
ま、何かあれば一斉に逃げ出すでしょ
でもアナウンスは友人曰く
大したこと言ってないよ
前に車両が詰まっているとか
異常ランプがついたとか←大したことでは?
ただ「お待ちください」だけのことも。
以前、発車してすぐに急停車したので
なにごと?
と思ったら
すっごく中途半端な位置にいるのに
一斉にドアを開けたので驚いた。
車掌らしき人が1人で出たり入ったりして
何かをチェックし始めたので
なに?なんなの?
ちょっとドキドキしていたら
そんな状態でも開いたドアから
お、ラッキー!
と次々乗り込んで来るフランス人たち。
…
私なら、
先頭車両だけホームから過ぎているという
おかしな位置で止まっているうえ
車掌がバタバタ出入りする状態のメトロに
乗ろうと思うだろうか…?
まあ、乗るなとアナウンスがないなら乗るか。
先日、フィギュアスケートを観に行った帰り
地下を走る真っ只中でいきなり
しゅ〜…
と、メトロが止まり
電気が落ちた しかも2度も。
電気落ちる、つまり
車両が止まり、車内灯が消える
さすがにこれは結構怖い
かろうじてトンネル内の電気?か何かで
顔も見えない真っ暗闇ではなかったけれど
時間は22時半くらい
乗客もまんべんなくたくさんいたけれど
ここは西欧、フランス、パリ
何が起こるかわからないじゃないか
私と友人Yちゃんは座っていたので
バッグしっかり持って気をつけて!
と声がけ。
アナウンスがあったけれどよく分からず
でも誰も焦ることなく
スマホ見たり喋ったりしているから
私たちも話しながら復旧を待つ…
←しかし周囲に対して大警戒
さ
しばし待つと
しゅ〜…
という音とともに電気が復旧
何事もなかったかのように走り出す〜
よかったよかった
しかし、3分後、再び
しゅ〜… あ、止まった
なぜ止まる?
そして何故消えるの電気
これが昼間の、地上を走る電車ならまだしも
落書きだらけの地下トンネル内
治安レベルの悪いパリのメトロ
ほんとすっごいヤダ
何かあったら
ここで降ろされるんだろうか?
やだわー
唯一の救いは
都心のメトロは1分ほど走れば隣駅なので
歩いても割とすぐ着けるということ
いざとなったら線路上を走ろう…
周りを警戒しつつ緊張しつつ
友人と話していたら…
しゅ〜 復活。
短いアナウンスがあったけれど分からず
その後は無事に走り続けましたが
なんなの、これ。
ちょっと走っては電気切れる〜の繰り返し、
パリのメトロってネジ式なの?
止まるだけならよくあるけど
電気が落ちるとデンジャラス感が5割り増し
いろんなケースを考えていないと
対応仕切れないパリ生活、、、やれやれ。