海外に住んでいると
世界で活躍する日本人や日本の技術に
改めて感心したり感動したり
さて先日。
日本の伝統工芸の1つである絹糸を使った
「洗顔ブラシ」の体験会へ行って来ました。
この体験会は
来春のグローバル展開を目指す
同ブラシのキックオフイベント
「伝統」と「美容」というキーワードは
パリに通ずるものがありますね。
こちらが、その洗顔ブラシ。
というのもこのブラシ、
メイクブラシで有名な熊野筆とのコラボ製品
と事前に伺っていたので
「長い毛足で洗顔フォームを泡立てる筆」
をイメージしていたのです。
あの〜…
分からないことは質問
主催の日本絹美容協会の方によると
この洗顔ブラシは石鹸等を使わず
ぬるま湯に浸して顔をなぞるだけで
ピーリング効果
肌の汚れを吸着
絹由来のセリシンによる美肌効果
さらに短い毛足で顔のリンパを流すことで
リフトアップ効果
も期待できるとのこと。何だかすごい。
つまり、イメージしていた洗顔ブラシとは
さらに異なる性質を持っていたのでした。
そういえばアンチエイジングにはシルク美容
って聞いたことある。
これが絹糸。
群馬県産黄金繭から紡がれた未精錬の絹糸、
美しいですね、ブロンドみたい
ブラシには絹糸80%、山羊毛20%を使用。
山羊の毛は細く、肌あたりが優しいので
絹糸と強度と効果がベストなんだそう。
軽く絞り
この様に肌にあてて
リンパの流れに沿って肌表面をなでます。
和装で実演と指導をしてくださったのは
同協会とミス日本事務局マネージャーでもある
和田あいさん。
ご本人もお肌も、隙のない美しさ!
洗顔ブラシを使い始めてから
「肌質が改善され肌力が上がりました」
とのこと。美しいだけに説得力があります。
三角形の糸の断面を生かした毛の配列で
肌の凹凸に添いながら負担をかけない工夫も。
体験できるということで
メイクを落として体験させて頂きました。
メイクは水道の硬水を使ったため
洗い上がりはバリバリピリピリ
あー、顔がパキパキする…
筆を使い、顎先からリンパの流れに添い
頰、目の周り、鼻筋、おでこ…と
教えて頂きながらひと筆ずつ顔をなでます。
ひと通り終わると…
パキパキがとれた!
顔のバキバキピリピリがなくなってびっくり。
石灰がとれたのかな?
その後しばらく何もつけないまま
お話を聞いたりしていたのですが
肌がパリパリすることもなく、更にびっくり。
絹糸の天然成分(セリシン)ってすごい
天然素材を使っているので環境に優しく
最後は自然に戻すことができるのも特徴。
手前から、新品→三ヶ月使用のもの。お役目を果たした感じがしますねー。
絹糸の洗顔ブラシは
元々肌にある「常在菌」を正常に働かせる
アシストをしてくれるので
またひとつ、日本の伝統工芸が世界に…
今後の展開に注目です。
主催=日本絹美容協会→HP
※シルク美容についてわかりやすく出ています
さて、この日洗顔ブラシを頂いたので
朝晩の使用を続けていますが
化粧のノリが良くなってきた
顔のくすみがなくなってきた
のを実感中。簡単なのでモノグサーな私も大丈夫!
リフトアップに期待して続けてみます。