日本伝統工芸「絹糸」を使った洗顔ブラシの体験会へ | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

海外に住んでいると
世界で活躍する日本人や日本の技術に
改めて感心したり感動したり

さて先日。
日本の伝統工芸の1つである絹糸を使った
「洗顔ブラシ」の体験会へ行って来ました。

この体験会は
来春のグローバル展開を目指す
同ブラシのキックオフイベントクラッカー
「伝統」と「美容」というキーワードは
パリに通ずるものがありますね。


こちらが、その洗顔ブラシ。
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予想以上に毛足が短くて密集している…

というのもこのブラシ、
メイクブラシで有名な熊野筆とのコラボ製品
と事前に伺っていたので
「長い毛足で洗顔フォームを泡立てる筆」
をイメージしていたのです。

あの〜…

分からないことは質問パー

主催の日本絹美容協会の方によると
この洗顔ブラシは石鹸等を使わず
ぬるま湯に浸して顔をなぞるだけで
ピーリング効果
肌の汚れを吸着
絹由来のセリシンによる美肌効果
さらに短い毛足で顔のリンパを流すことで
リフトアップ効果
も期待できるとのこと。何だかすごい。

つまり、イメージしていた洗顔ブラシとは
さらに異なる性質を持っていたのでした。
そういえばアンチエイジングにはシルク美容
って聞いたことある。

これが絹糸。
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群馬県産黄金繭から紡がれた未精錬の絹糸、
美しいですね、ブロンドみたい

ブラシには絹糸80%、山羊毛20%を使用。
山羊の毛は細く、肌あたりが優しいので
絹糸と強度と効果がベストなんだそう。

使い方は、ブラシをぬるま湯に浸して
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軽く絞り
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この様に肌にあてて
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リンパの流れに沿って肌表面をなでます。

和装で実演と指導をしてくださったのは
同協会とミス日本事務局マネージャーでもある
和田あいさん。
ご本人もお肌も、隙のない美しさ!
洗顔ブラシを使い始めてから
「肌質が改善され肌力が上がりました」
とのこと。美しいだけに説得力があります。

三角形の糸の断面を生かした毛の配列で
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肌の凹凸に添いながら負担をかけない工夫も。

体験できるということで
メイクを落として体験させて頂きました。

メイクは水道の硬水を使ったため
洗い上がりはバリバリピリピリ
あー、顔がパキパキする…

筆を使い、顎先からリンパの流れに添い
頰、目の周り、鼻筋、おでこ…と
教えて頂きながらひと筆ずつ顔をなでます。
ひと通り終わると…

パキパキがとれた!

顔のバキバキピリピリがなくなってびっくり。
石灰がとれたのかな?
その後しばらく何もつけないまま
お話を聞いたりしていたのですが
肌がパリパリすることもなく、更にびっくり。
絹糸の天然成分(セリシン)ってすごい

天然素材を使っているので環境に優しく
最後は自然に戻すことができるのも特徴。
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手前から、新品→三ヶ月使用のもの。
お役目を果たした感じがしますねー。

絹糸の洗顔ブラシは
元々肌にある「常在菌」を正常に働かせる
アシストをしてくれるので
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肌力が上がっていくんだそう。

またひとつ、日本の伝統工芸が世界に…
今後の展開に注目です。

主催=日本絹美容協会→HP
シルク美容についてわかりやすく出ています

さて、この日洗顔ブラシを頂いたので
朝晩の使用を続けていますが
化粧のノリが良くなってきた
顔のくすみがなくなってきた
のを実感中。簡単なのでモノグサーな私も大丈夫!
リフトアップに期待して続けてみます。

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