あの謎の喫茶店には…「セロナ」@南大門市場

月曜の朝から引越しで

荷造りをしなければならないのに

行った方がいいと思う～

と、飲み会帰りでほろ酔いのT君に

いきなり宣言されたのが金曜夜。

どこへ？

あそこ～

だから、どこよ？

南大門にある謎の喫茶店～

以前、喫茶店の話をしていて

さらに最近、久々に私のブログを読み

もう行けるのは今しかない し

俺しかいない

…と、思ったらしい。

…つまり、行きたいんだね

気になるやん

で、土曜朝からこうなった。

来ちゃった。

相変わらずWelcome感、ゼロ。

この位置にあることがすでに

気軽な喫茶店、では無い気がする。

さて、階段をおりると

やたらと溢れる植物。

背中に何かの絵が描かれた

真っ赤なダウンベストを着て

頭がパーマMAXで

あき竹城さんに激似

の、お化粧ばっちりなおばちゃんが

…来たの？

みたいな顔で出てきた。

以外と店内は広い…

セクスィーなタペストリーに

金の孔雀の額。

モンロー。

風と共に去りぬ。

そして宇宙船のような建て付け。

植物。

生花へのこだわり…？


…。

迷走するコンセプト。

もちろん、お客は私たちだけ。

珈琲&トースト のセットを注文。
お値段7000w。

高い

韓方茶、生ジュース、韓方茶。

下にはひっそりカタカナ。

夜はやはり飲み屋になるらしい。

お姉ちゃんが付くかは、不明。


植物の間からチラリ見える、あき竹城。

トーストを焼くためか

卵を焼くためか

オイルをひいたフライパンを

空中でぐるんぐるん回している…

オイルをなじませるためとはいえ

竹城、なぜそんなに回す？

店内の奥から響く、ドラマの音。

場末感全開だけど

私たちだけだし、ボックス席だし

よくわからないが、ラクはラク～

パンにしろ卵にしろ

とにかくやたら食材を取りに

キッチンカウンターから出てくる竹城。

はーい、おまたせ。

竹城のトーストセット

私には赤いバラのカップ。

T君は青バラ。

両面焼き卵に、いちごジャム。

と、薄切りパン。

こっちにはマーマレードあるよ。 

ちょっと大きい器だから

2人で使えってことだよね？

これ、絶対！柚子だよ。

え？オレンジじゃないの？

ゆず茶用のペーストを使い回しているに決まってるじゃーん。

…もぐ…

正解！

さて、珈琲は、、、

おお！

これは近年、まれにみる

薄さ

いやいや、

竹城の世代には当たり前なのよね。

文句言ったら失礼よね。

あれ？

どうした？

バターがついてる…

え、こっちにはついてないけど？

いや、なんか、ちょっとだけ

ここだけ。

なぜここだけ？？

すごい、ここ。

期待は裏切らない何かがある。

すると、店の奥を伺っていたT君が

すごいぞ！

どうした？！

ステーキセットがある！

え？！

あのTVの上に貼られたメニュー。

ステーキセットって書いてある…

誰が焼くんだ？

まさか竹城が？！

と、驚く私たちのもとへ

おかわりいる？

と、珈琲を手に竹城登場。

極薄珈琲のおかわりを飲みながら

2人でしゃべっていたら

あれ？

どうした？

竹城がコート着て…

カバンをテーブルに置いて…

キッチンカウンターをチェックして…

帰ろうとしているけど？

閉店？！

え？もう？！

まだお昼前なのに？

ランチ行くのかな？

…ここ喫茶店だぞ？

シフト交代？

昼に？

どちらにせよ

お出かけ姿の竹城を前に

長居はできないわ。

十分堪能したし、帰ろう帰ろう～

レジへ行くと

美味しかった？

と、竹城。

レジを済ませたTくんが

大量のアクセサリーしていてびっくりしたわーめっちゃあった、

メリーゴーランドくらいあった

…竹城、今から何処へ？

ま、これで疑問は解決？された。

あの謎の喫茶店では

あき竹城さんが

極薄珈琲と

かすれたバター付きトーストを

出してくれます

本日のあの日あのとき

『今、さわったよね？』

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