クリスマスが終わっても
飾り付はそのまま~な
韓国ですが
日本人の私には
年末感が押し寄せる
日本のテレビを観れば
2014年総決算だらけ。
紅白には誰が出るとか
紀文のおせちのCMとか
「次の放送は1月●日です
みなさま、良いお年を!」
とか、ね。
年明けまで会えない
在韓の友人たちとも
「良いお年を~」
とお別れします。
そんな中、今年最後の
K高校 日本語クラブへ。
今年の上級クラスは
ガンダムをはじめ
9人中7人が3年生。
12月になると3年生は
半日授業になるので
上級クラスは
1年生が2人だけに…
よし、2人にがっつり
2014年の総決算を…
と思っていたら
中級の選抜(?)メンバーと
上級を一緒にした
新生☆上級クラス
が作られていました。
中級かあ…
上級の生徒たちは
日本語を聞くのも話すのも
レベルがかなり高いので↑
中級はどうしよう…と
ちょびっとだけ悩み
ま、なんとかなるさ♪
ということで、とりあえず
自己紹介をしてもらったら
結構いけそうだった
で、そこから
「日本語はどこでおぼえた?」
(もちろん、ほぼアニメ)
という質問から始めて
本日のメインメニュー
「外国人が憶えると便利な日本語」
をレクチャー。
ネットで調べたものから
いくつかピックアップ
(手元には言葉の説明あり)
例えば、「どうも」
「どうも」って聞いたことある?
…ドウモアリガトウゴザイマス?
うーん、そっちの「どうも」
じゃないんだよなー。
よし、ひとり小芝居だわ。
「あ、ひさしぶり~」
「どうもどうも!」
見たことあります!
「ありがとうございましたー」
「どうも~」
ああ!
もちろんその後
言葉でも説明しますが
やはり「小芝居」
が1番分かりやすいらしい。
これまでいったい
この教壇で
何回小芝居したことか…
ほかには
「すいません」
「微妙」
「とりあえず」
日本人がよく使うこれを
改めて説明するって
なかなかむずかしい
韓国語や英語で
置き換えてみたり
でも、やはりニュアンスは
「小芝居」で伝わります
それなりに習得したらしく
授業の終わりの方には
絶妙のタイミングで
「ビミョ~ですね」
「それは、とりあえず…」
と使ってくれたので
若いって素晴らしい
ついでに生徒たちに
知っている日本語いってみて
と言ったら
「にげろ!」
「はやくにげろ!」
「ゆるせ!」
…危ない場面が多いね
「いってきます」
「さようなら、またあした」
…はい、またあした。
ほかにも多分、
ゲームの戦闘シーンだな
と思わせるような言葉が
いっぱい出てきて
あんたたち…
えへへへへ
ま、いっか。
でも、あとで板書を見たら
意味不明なことになっていた…
帰るときもみんなフレンドリーに
「ばいばーい」
と言っていた、ま、いっか^^
ついでに「良いお年を」
という言葉も教えてみました
この日はもう1つ、
「2014年日本で流行ったもの」
(日経トレンディ調べ)
を画像を見せながら話したり
アキバに行ってみたいです!
と、この2年間、
耳にタコができるくらい
言われ続けたことを
ここでもまた言われたので
「アキバのどこに行きたいの?」
と、一応聞いてみたら
「メイドさんがいる店~♪」
周りの生徒も
そんなこと聞いていいのか!?
でも俺も行ってみたい!
きゃーきゃー♪
わーわー♪
「メイドカフェ、
わたし、取材で行ったことあるよ」
えーーーっ!?
どんな感じでしたかっ!?
…やっぱり小芝居か
「いらっしゃいませ、ご主人さま♪」
おぉぉぉぉ!
言ってもらいたい!
すごい、すごい!!
「おいしくな~れ♪ …という呪文をいってくれます」
おぉぉぉぉ!
そんなことをしてくれるのか!
ごめんね、おばちゃんの実演で…
「あ、でもね、みんな仕事だから。
撮影終わったら、笑顔消えたよ」
しーん。
…すまん、つい本当のことを
教室は、こんな感じです。
みんなが帰ったあと
撮ってみました。
これが「濡らして使う黒板消し」
このミニモップみたいなやつを濡らして
黒板消しが汚れたら
下に水が張ってあるので
汚れが落ちる、という仕組み。
そんなこんなで2014年の授業、