K高校で始めた
日本語教師ボランティア。
私が担当しているのは
①第二外国語の選択授業
(2年生、文系クラス)
②クラブ活動(日本語選択)
の2つ。
初めて見学したクラスは
みんな話もちゃんと聞いていて
あまり騒いだりしない^^
これならイケるかも!
で、終わってから
学校の先生に聞いてみた。
「みんな結構、おとなしいですね」
「あー、あのクラスは理系なので^^」
「あ、理系はおとなしいんですね」
…となると、気になるのが。
「あのー、2年生で一番やんちゃなクラスは?」
「あー、元気がいいクラス、ありますねえ」
(パラパラ、と資料を見る)
「…2組と3組ですね。特に2組かな」
「へー^^」
「…かな先生のクラスですよ」
え?
「いや、まあ元気がいいだけですから」
「だだだ、だいじょうぶですかねえ、わたし」
「文系はね、活発なんですよ^^;」
なぜ11クラスもあって
そのうち元気がいいトップ2にあたった、私?
たまたま合う時間がそこだった・・・
で、先日、初めての授業がありました。
確かに、クラスの半分くらいが
弾けてた
でも、とりあえず
一番すごい状況を想定していけば
特に驚くことはないはず^^
と思って、私が想定しておいたのは
「ごくせん」
レベルだったので
それに比べたらぜーんぜん
「はーいはいはいはい!」
と、声はかなり張り上げますが。
でも生徒たちが教壇に突進してきて
「男子、教壇から転がり落ちる事件」
があったので
それは後日、UPします、ぷぷ。
3月から日本語を始めたばかりで
基本的には
ひらがなが「読める」レベル
そんな彼らに、出席番号順に
自己紹介(名前)をしてもらいました。
「ぼくの名前は●●●です」
と、名乗るだけでも
ダルそーな子がいたり
かっこつけてる子がいたり
お調子者もいたりして
学校って感じ・・・
しかも全員、男子。
しかも全員、韓国人。
新鮮すぎる。
すると、やはり出ました。
自分の本名はいわないバージョン。
「ぼくの名前はキムラタクヤです」
「おぉー!」と盛り上がる生徒たち
へー、木村拓哉は
いまどきの高校生にも
「日本人代表タレント」として認識されているのかー。
「キムラタクヤです、よろしくお願いします^^」
「じゃ、君はキムタクね」
「おぉー!」と盛り上がる生徒たち
さらに…
「ぼくの名前はチアキです」
センパーイ!と盛り上がる生徒たち
おー、これは「のだめ」の影響か!
「じゃ、チアキ先輩、よろしくねー」
「えへへ」
でも、こうやって名乗られると
その後、授業中に
当てる人に迷うと、とっても便利。
とりあえず…
「じゃ、キムタクはどう思いますか?」
と、使える。
それにしても
「センセー、きれいですね」
という言葉だけ連発する生徒とか
授業のあと、職員室までついてきて
「センセー、さようなら」
といいにきてくれる生徒とか
学生とって「かな先生」はまだ
日本語を話す新キャラ
らしい・・・。
とにかく、年頃男子たち。
エピソードにはことかかず
なかなか面白いので
後日、またUPしようと思います。
ランキングに参加しています。
↓カエルマークをクリックしていただけるとうれしいです^^