韓国の食生活に欠かせない
「トック」(お餅)。
スープに入れたり
炒めたり
あんこや蜜入だったり
お祝いごとにも使われます。
日本のお餅と違って
びよーん
とは伸びませんが
食べてみると「あ、餅だ」
先日、そのトック作りを体験しました。
参加費は5000w(約430円)。
参加者はアメリカ、メキシコ、中国、フィリピン、
そして私たちに日本人(3人)の計12人。
英語でのレッスンです。
さ、始めますよ
ふっふっふ…伸ばしてやる…
と思ったら、まずはあんこから。
材料は全部用意されていました^^
あんこを小さめに丸めます。
こーんな感じ。
あんこ玉をたくさん作ります。
次に、こちらのお餅を伸ばします~
綺麗なこの色は
イチゴやヨモギなどで色付けされているとか
ちょっとオイルをつけて、こうやって…
Mちゃん、うさぎ型になっていますが
もっともっと伸~ばし~ます~。
で、さっきのあんこ玉をのせて…
餃子みたい
これを丸型で抜いて、形を作っていきます。
うっかりオイルを出しすぎた私は
ヌルヌル地獄になり
最初、ぜんっぜん餅が伸ばせず
ちょっとだけ芸人さんの気持ちになりましたが
いかん、遊んでる場合じゃないわ。
ペーパータオルで拭き取って
その後は、もくもくと作成…
みんな一生懸命なあまり
かなり無言の作業…
お隣のアメリカン女子は
1つめから大胆なデザインに
私もスタンダードから少しアレンジしたり。
色付きの餃子ではありません。
途中で先生が、こんなお菓子をくださいました。
チョコレートのお餅とクリームチーズを使った
アレンジスイーツ
これが、ほどよい甘さでとっても美味しくて
売っていたら買いたい!と思ったくらい。
さて、みんなの出来上がりは?
それぞれの個性が出ていて
とーっても素敵!!
お花畑をイメージしたという
フィリピン人奥さまのお餅
華やかですね~♪ そしてこんなにツヤツヤ。
オイルですべらなかったのだろうか…
ドット柄まであって、とってもかわいい
ちなみに彼女、挨拶だけは日本語ができるので
「どうして?」と聞いたら
「日本のドラマを観て憶えたの~!キムラ…」と。
「キムラタクヤ?」
「そう!!!」
ちなみに、ドラマタイトルは忘れたそう。
何を観たのかな?
その後、「イチゴ」という日本語を教えたら
「イチゴ、イチゴ、イチゴ…」とつぶやいていました。
そして私のトック’s。
みなさんのと比べると、地味だわ…
一応、二色やマーブルにしたんですが
まだまだ大人しいですねえ。
さすが、用意されていた材料なので
美味しかったです。
色が付いたお餅もイチゴの味はなく
スタンダードなお餅でした。
BOXに入れてお持ち帰り。
「わーわー」とにぎわっている箱の中
韓国にはあちこちに「トック屋」さんがあって
とっても身近な食べ物なんですが
以前、地下鉄を待っていたら
隣に立っていたスーツ姿の女性が
餅の入ったパックを片手に
次々と二色餅平らげていました
見た目は丸の内OL風だったんだけど
お腹すいていたのね…
でも、餅なのね…
腹持ち、いいからね…
ま、そのくらい手軽だってことで
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