朝から雨だったソウル。
それも、結構激しい雨
韓国語教室へは
→
が基本。
ですが。
…
へい、タクシー。
スムーズに行けば300円弱。
悪天候と遅刻しそうなときは
へい、タクシー。
さてタクシーに乗り込む。
「●●まで行ってくださ～い」
「●●？」
「はい、●●」
「●●？」
「そうですよー」
大体２回確認されるけど
ま、いつものこと。
ぶーん。
「●……△△～」
いきなりおじさん、何か言ってきた。
でも、ラジオのボリュームが大きくて
何言ってるのか、聞こえない…
私、ちょっと身を乗り出して
「はい？」
「●…△…□●△～」
「…（よく聞こえん）」
多分、雨で道も混んでるなあ！
みたいな？
ま、いっか（もどる）。
その後、いつもの道を
雨の中進んでいく
もうすぐ右へ曲がって
しばらく進んだら到着
ここを曲がりそびれると
バックできないので大変。
雨だしね。
あ、そろそろ言わなくちゃ
「そこ、右へ行ってください」
と、いつものように言うと…
「左？ 左は行けないよ～」
そうね、左は中学校の入口だもの＾＾
…え？
「いや、右、右へ行ってください！」
おじさん、ちょっとこちらを振り返り
「あ、直進ね！」
ちがーーーーう
「右です、右！あれ左っ！？」
すごい早口でまくし立てていたら
「右」と「左」の単語を間違えたのかと
私、混乱
「え？どっち！？」
もー、なぜ通じん！？
ああ、通り過ぎちゃう
ええいっ！
私、後部座席から身を乗り出して
両腕を助手席の方へ伸ばし（韓国は左ハンドル）
右へ向かって水をかくように大きく動かしながら
「右行って！右ーーー！」
「おおっ！」
おじさん、慌てて右へハンドルを切る
「そう、みぎ！みぎーー！」
勢いで日本語登場…
はあっはあっ
「右だったの～＾＾」
よかった…間に合った…
タクシーの中で
こんなに腕を振り回したの初めてだ。
ふぅ、つかれた
ところで、なんで通じなかったわけ？
このおじさん、
別にぼったくりしようって感じもないし
意地悪している感じも全然ないし。
発音っていうか、言い方？
怒ったように言ったほうが通じるっていうしね。
まだまだだわ、私
「シツレイしました（腕振り回して）」
「外国人かい？」
「ハイ」
先程はつい日本語で叫んで
かさねがさね、失礼しま…
「中国人？」
「いいえ違います」
しーん。
「あ、日本人？」
「ハイ、日本人です」
「…そ、そう＾＾」
「…（今のご時世、そこ間違えないでね）」
結局、このおじさんに
明確に通じたのは
この部分だけか…
と思ったら、、、
「韓国語、上手だね＾＾」
…絶対、うそじゃん
ランキングに参加しています。
↓カエルマークをクリックしていただけるとうれしいです＾＾
