イ・ビョンホンって…。映画「光海、王になった男」 | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

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2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

先週の怒涛の1週間。




「ロシア民謡の「1週間」の歌を思い出しましたよ~☆」

という素敵なコメントをいただいたので

私も…


おひよちゃん「金曜日は前歯が落ちて~音譜


と歌いながら

そのことを書くつもりだったのですが




昨日、観に行った映画について

まずはどうしても書きたくてメラメラ




観に行ったのは、こちら↓

ソウル市民への道-image
「光海(クァンヘ) 王になった男」

主演:イ・ビョンホン


場所は明洞にあるロッテシネマ映画

ロッテデパートの隣です。




ここでは日本語字幕付きで

韓国映画を上映するサービスがあって

ただいま、こちらの映画がその対象作品グッド!




観光公社で招待イベントに

応募してノートパソコン 当たってクラッカー

行ってきました。



自慢じゃありませんが

イ・ビョンホンにまったく興味がないワタクシひよざえもん



別に嫌いというわけじゃなくて

作品を全然観たことがないから

「演技が上手」とか「かっこいい」とか

そういうことも、なんの感想もナイ。



以前いただいた

「直筆サイン入りポストカード」は

ファンの先輩にあげちゃったキラキラ


先輩曰く「あの人はね、もう神だから」




ひよざえもん 神なの…。




あとNちゃんのママの一件もあったな…

(→タクシー2分でイ・ビョンホンはこちら)



でも、この映画を観に行った友達が

「イ・ビョンホンが、すごくいい合格

と言っていたので

機会があれば観たいな、と思っていたのです。




ストーリーはいたって単純。



朝鮮光海君8年。権力闘争まっただ中メラメラ

家臣からの毒殺を恐れる王・光海は王様

自分と瓜二つの賤民を自分の影武者に父・一成

その影武者が王座に就いた、15日間の物語。




映画が始まってすぐに

ひよざえもん「ああ、こうなるんだろうなー」

と、展開が一気に読めてしまうほど

歴史ものでありながら、内容はわかりやすく

人間関係も単純明快アップ




見るからに悪人が悪人悪

善人が善人笑顔 三枚目が三枚目ナンチャン




だから、歴史ものでも

「娯楽作品」として誰もが楽しめる仕上がりで




叫び「あの人だれだっけ? あれ?あの人は?」




という混乱が起きないので観やすい^^





ただ逆にいうと

ムムム「内容にイマイチ奥行がないなあ…」

という感じになってしまう、ともいえるのですが




それをぐぐっと魅力あるエンタメに引き上げたのが




イ・ビョンホン




の力、だったような気がするのですよアップ



イ・ビョンホンといえば




歯が真っ白で歯笑うと新庄みたいで野球ボール

キスの演技がすごい女優キラー(?)♡

スーツを着て撃つピストル

スーツを着て走るダッシュ!


…くらいのイメージしかなかったのですが。





映画が終わったとたん


おひよちゃん 「ちょちょちょちょーっと」

くま 「イ・ビョンホン!」






おひよちゃん うまいねえ!!くま




おひよちゃん 「私に言わせて」

くま 「まずはオレが」


と、話が止まらなくなるほど

我が家、すっかりイ・ビョンホンの




とりこドキドキ




というのも。


王と影武者の二役を演じているわけですが

冷酷な王として最初に登場しキング

そのあとおチャラけた賤民音譜として登場、したとき





ひよざえもん あれ、似てるけどイ・ビョンホンじゃない?





と思ってしまったほど

絶妙な表情を使い分け、まるで別人のよう。


ま、韓国を代表する俳優さんだから

そのくらいトーゼンなんだろうけれど

我が家にとっては



おひよちゃん はじめましてイ・ビョンホン くま



くらい、ちゃんと作品を観たのは初めてだから

持っていた数少ないイメージなんて

あっという間に、こっぱみじんこ。



よく知らなかったから

「へー、こういう演技をするんだー」

と見入ってしまった、ということもあるかもだけど

常にキメキメな感じ、ではないのね(当たり前か)。



ベタな展開にもかかわらず

絶妙な間合い、別人のような表情、

そんなイ・ビョンホンにガッツリ気を取られ



おひよちゃんくま 「ちょっと感動とかしちゃったしー」




…私たちって。




中国映画や韓国映画で私が苦手な

「下品な笑いをひっぱる」

「滑稽なシーンを気持ち長くまわす」

というところが何カ所かありましたが

それは、文化だから仕方ないんだろうなー。



ところで今日ニュースを観たら

韓国での観客動員数が1000万人突破したとか。

ほんとか? でもそうらしい。



ソウルではロッテシネマで

火曜の夜、土曜の午前に日本語字幕で上映中^^

もし日本公開されたら、ぜひチェックをグッド!



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