激安マッサージ店にて@明洞 | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

この間から

首と肩がコリすぎて、頭痛がひよざえもん がーん



いつもの経絡は

遠くてすぐ予約できないし

東大門のマッサージは

とりあえず予約しないとダメだし



ぶらっと行きたいのアップ

しかも激安でいいのアップ



そんな気分の、今日の午後。

時間があったので

以前、友達が「激安だよ」

といっていた明洞のマッサージへ地下鉄



場所は「NANTA劇場」のビルの7F会社

「プラチナマッサージ」(だったはず)


ここ、どう見ても

完全に日本人観光客オンリー日本



どきどきガチャピン




お店に入ると、おばちゃんが即

おばちゃん「はい、どのコース?」(日本語)


「いらっしゃい」もなければ

「何名?」もない。

さすが激安、ムダがない。



ひよざえもん「えー、全身で…」

おばちゃん「全身ね、はい、前金29000w」



安いウォン、そして回収が早いウォン


おばちゃん「靴脱いで、コレ履いて」


いわれるまま、スリッパへ履き替え。


おばちゃん「はい、こっちへどうぞ」


どんどん歩いていくおばちゃん。


ものすごい流れ作業だわ!


お客さんは日本人日本

激安なのと場所柄、次々と日本人来店日本



連れて行かれたのは


ごっとん、ごっとん洗濯機


と軽快な洗濯機の音が鳴り響くスペース。

奥には掃除用具とか荷物が置いてあるし

どう見てもここ、納戸だよね?



ひよざえもん「えーと…」

おばちゃん「はい、着替えてください。下着はそのまま!


もちろんですともおパンツ(ピンク)!!



っていうことは

こんな大部屋状態のマッサージ店でも

下着脱ぐ人がいるのね…汗



ひよざえもん っていうか、どこで着替えたら…?



するとおばちゃん、

洗濯機スペースの一角に

吊り下げられたカーテンを シャッ!!



一人分の着替えスペースできあがりキラキラ



すごいっ、これは斬新!

背後で人が行きかう音や声を聞きながら耳

短パンTシャツにお着替え。



そして、カゴを持ってカーテンから出ると…



おばちゃん「そちらで、足湯」

ひよざえもん「え、どちらで?」

おばちゃん「そこそこ」



…あ。


洗濯機の前にイスが椅子

そして、その足元には



ピンクのたらいにお湯温泉




ひよざえもん ま、足湯っちゃ、足湯だわね。



カゴを抱えたままイスに座ると

スタッフのお兄さんがそのカゴを

ひょいっと



洗濯機のフタの上へスーパーのカゴ




その洗濯機に右上半身寄りかかり

ごっとんごっとん♪

というリズムを感じつつ

たらいに足を入れる私…



ひよざえもん ここは家か??




にしても、なんかおかしい。

たらいにお湯でもぜんぜん構わないけど、



この足湯、



この足湯、、




お湯、少なっ!!!
ソウル市民への道-ipodfile.jpg


足裏と足指は

かろうじて全部、お湯に浸っているものの

少ないから、どんどん冷めていく~ダウン



ひよざえもん なんのために浸けてるんだろう…




何度か、行きかうスタッフをチラ見しながら




ひよざえもん お湯の量、あってます?




と、喉元まで出かかったけど

〝ま、いっか〟

と、そのまま待機。




しばらくすると、気のよさそうなお兄さんが

遠慮がちにタオルを持って現われ

足を拭いてくれました。




そこから部屋へ移動。

クイックマッサージは別の大部屋らしく

私は「65分」コースなので、3人部屋ベッドベッドベッド



穴あきベッドに顔を突っ込んで

マッサージがスタートすると

日本人のおばちゃんたちの声が音譜


韓国語のやり取り聞いてたら

私と同じ65分コースの2人組らしい。



するとふたたび


おばちゃん「はい、着替えてください。下着はそのまま!



ひよのしん …ええ、ぜひそうしてください。



でも、どこで着替えてるんだろう?




マッサージは、意外とちゃんとしてました。


男の子「痛かったらいってください」

と言われたけれど

弱いと効かないことは知っているので

基本的に、私は「痛い」とは言いません。



しかし…



背中や腰のあと、首にさしかかると

私の首のコリが激しすぎて

コリの塊がぼこぼこ10個くらい出てきてしまい

お兄さんが驚いて息を呑む気配が…汗



お兄さん、満身創痍の力を込めて…



グッド! ぎゅうううううう



ドクロドクロドクロ



今年、一番の痛さメラメラ



男の子 「大丈夫ですかー?」

ひよのしん 「大丈夫です」




グッド! ぎゅうううううう



ドクロドクロドクロドクロドクロ



そしてお兄さん、

押すときに息を「すー」っと吐き出す。

呼吸を合わせると、痛みも和らぐし

ツボにもよく効くので

それに合わせて私も震える息で



すっ…すっすー…ドクロ




もちろん、痛いといえば

弱くしてくれるんですが



ここさえ乗り越えれば快適虹

ここさえ乗り越えれば快適木



と、頭の中でぐるぐるぐる。



途中、痛すぎて

顔に不適な笑みが浮かんでしまったので

なおのこと、お兄さんの力は

弱まる、わけがない。



でも、おかげでコリ、解消。




その後の足ツボマッサージ足の裏


久々に、これもすごかったメラメラ

拷問と思われるほどの



激痛爆弾




痛くない所もあるので

悪いところが、確実に痛いわけで


私の体、大丈夫か?



しかし、これにも

耐える、耐える、耐える地蔵

もしかしたら

足裏の一部が取れるんじゃないかと思ったけど

取れませんでした、よかったDASH!



お隣のおばさんたちは…




開始早々、

クマ「痛いです」「ちょっと痛い」

と次々オーダーパー


足のパラフィンパックも

これは当然、熱いのがお決まりだけど

クマ「あっつ!」「うわびっくり!」

とナイスリアクショングッド!



そのせいか、かなり加減されたようで

パラフィンパックのときは

「これをすると保湿効果があり…」

と、スタッフ懸命の説明。




さて、65分の施術が終わり

「はい、終わりましたー」

といわれて起き上がると…




男の子お兄さんが、違うお兄さんになっていた父・一成




ひよざえもん びっくりいつのまに!?



そういえば、最初の人は「先生」と呼ばれていて

途中で「こっちお願いします」

とか言われてたな。


たぶん、パラフィンパックで交代したんでしょう。

でも、ちょっとびっくりした。



ベッドを降りて着替えのカゴを受け取り



ひよざえもん 「えーと、どちらで?」

と聞くと、

マッサージルームの片隅に

またもやカーテンレールがついていて

シャッビックリマーク と閉めれば

一人分の着替えスペースできあがり~♪



そーか、おばちゃんたちも、ここで!



しかし、すごい効率だわ。

どこでも着替えができる、この仕組み。



そして着替え終わってお店の出入り口へ。



おばちゃんが居たけど

「ありがとうございました」とか

「靴はそちらです」とか、一切ナシクラッカー



勝手に履き替えて、店を出るグッド!




もはや、1つの流れ作業。

でも、ここに来る人は

観光疲れの足腰を、ささっとラクにしたいから

これで十分だろうなー。

もっと短いクイックコースなら、さらに安いしウォン




お湯の量だけは

もうちょい増やしたほうがいいかも…ですが温泉



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