なんとか無事、成田に到着
乗り換え専用の出口へ出て、
本屋へ行ったり
免税店へ行ったり
時間があったので、ラウンジでだらりと過ごし
いざ、ソウルへ！
ささ、77ゲートへ急ぎましょ
ささ
さ…
（とおい
）
しまった、77ゲートは一番はじっこだった…
だーれもいない動く歩道をひたすらダッシュ！！
走れど走れど、たどり着かない77ゲートっ！！
ようやく、通路のはじっこが見えてきたところで、下の方から…
「それでは、すべてのシートのお客さま、お並びください
」
はあっ、はあっ、、、着いた
走りまくったため、この時点で喉が悪化。
ほぼ声が出ない状態になった私
飛行機内で、お弁当が配られた際、
「おちゃを…
」
と、かろうじて発したのを最後に、私の声、
終了
その後、CAさんと関わる時は、
ジェスチャー＆口パクという、不審者状態
その結果。
CAさん、私に声をかけるときは
「韓国語」または「英語」に。
ワタシニホンジンデスヨ、ホントデスヨ…
そんな不審者のまま、仁川空港へ到着。
あー、やっと着いた～
さっさと入国して、リムジンバスに間に合いたい！
最終は何時か知らないけど、急いだ方が良さそうね
…イミグレ、激混み
ま、仕方ない。
メールしながら待ってよう＾＾
しばらくすると、後ろに並んでいた日本人会社員2人。
「なんか、この列の担当女性、厳しいんですかねえ？」
「ここだけ、列、全然減らないですよね」
「あっ、●●さんたち、もういない！」
「まあ、先に待っててくれますよ」
「それにしても、本当に遅いですねえ、ここ」
ぶつぶつうるさいなあ…
オトコはもっと、広い心でいなくちゃ
さらにしばらくすると、後ろの2人。
「ワタシ、こっちに並んでみますね」
「じゃ、ワタシはあちらへ」
別に、ここに並んでればいいじゃないのよー…
と、顔を上げると…
あんなにいっぱいいた人たちが、
だーれもいない…
ほんとに、この列だけ相当遅かったんだー！！
慌てて空いていた隣の列へ移り
イミグレを終えて
大急ぎで荷物を取りにダーッシュ
！！！！
パーンツ！！！！！
…荷物が出てくるぐるぐるは、すでに止まっていて、
「誰のですかー」と韓国語で叫ぶ空港スタッフの足元には、
受け取り人がいない、かわいそうな荷物が３つ…
…あったー、私の荷物２つ
パンツ…、いや、レスポのバッグもよくぞご無事でー！！
荷物を２つ引き取って、ようやくお外へ。
今度は急いで、リムジンバスの受付けを探さなくちゃ～！
…あ、あったーー、リムジンバスのカウンター♪
【closed】
すると、リムジンバスカウンターの隣、
インフォメーションカウンターの女性がまだいる！
でも、でも声が、、声が、、、
ファイティン、わたし！！
「リッ、リムジンバス、オプソォー！？」
（リムジンバス、ないっ！？）
いきなりカウンターに倒れこんできて、
かすれた大声でしぼりだすように叫ばれた受付け嬢。
すっごくびっくりしながらも…
「どこ行きですかっ！？（韓国語）」
「ト、、トンブイチョンドン…」
（時刻表を調べて…）「ああっ！22時20分発がありますっ！（韓国語）」
「ヨ、、、ヨルシ、、イーシップン、、!?」
なんとこの時点で、22時19分！！
すると受付け嬢、紙に乗り場番号とバス番号、運賃を書き、
「４番から出ます！そこです！（韓国語）」
「カムサハムニダー！！」
すぐ横の自動ドアから飛び出すと、ラッキーにも
目の前にお目当てのリムジンバスが
バスに乗り込もうとする運転手アジョシが見えたので、
「チャッカンマアアアアア」
小さい声で必死で叫ぶと、アジョシが気付き、
「どこまで行くの？」
「トンブイチョンドン」 はあっ、はあっ…
アジョシ、荷物をバスの下へ。
ああ、間に合った～。
「チケット、オプソ…（チケット、ないっす）」 で、お金を支払い、
ようやく帰宅の途へ
長い…長すぎたこの家路…。
そして、韓国へ着いたとたんに味わった、韓国の洗礼の数々…。
やはり、侮れない国、韓国…。
さ、明日からもがんばりますよっ！！
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