学校を休みたいと言われたら・・・ | 雨のち晴れ

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他愛もない日記を綴ってます。

「学校を休みたい・・・」

娘にそう言われて、休ませるとき、休ませないとき色々あります。

本当に体調が悪いなら休ませれるけど、そうでない理由の時に悩みます。

 

先日の夜に「金曜日学校休みたい」と言いました。

「なんで?」と聞くと、英語部で暗唱大会があって、それに出たくないと。

 

なんで、出たくないかは、英語が苦手で上手くできない、人前で発表するのが嫌だと。

英語が今のところ、そんなに得意でないのはわかってました。

英語部に入ったのも、親に言われたのが理由の半分。

英語に自信をなくして、部活がちょっとしんどくなっている部分もあるみたい。

周りは結構英語できる子もいるし・・・

 

でも、そういうのでは休むことは許可できないなと思いました。

暗唱おぼえてないなら、がんばって覚えよう。

時間がないなら、テレビやスマホ見るのをやめて、時間を作ろう等々言いました。

 

そこから、いろいろ友達関係の悩みや、勉強がみなより劣ってることへの悩みや、

いろいろ泣きながら話してきました。

 

娘なりに親の期待を背負ってがんばってるんだなぁと思いました。

 

でも、嫌なことから逃げる子にはなってほしくない。

逃げるのは簡単だけど、やるだけやってみて、努力をする子になってほしいと話しました。

 

テストの点数が100点でなくてもいいよ。

お母さんはそんなことは特に望んでない。

今、平均点より下にいるなら、平均点に近づけるように、

少しずつでも頑張れる子になってほしいと言いました。

 

娘の中間テストの結果があまり良くないのは知ってたけど、

それで怒ったり叱ったりはしてません。

ただ、塾に通い直すようにはしました。

塾に通ったのも、テストの点を上げたいとかではありません。

分からないとこが分かるようになってほしいのと、

同級生との開きを感じてしんどい思いをしてるのを

少しでも減らせたらと思うからです。

正直、テストは自分の分かってるとこ、分かってないところを判定するためのもの。

点数を取るのが目的ではないと思ってます。

 

大切なのは「学ぶ」ことの楽しさ、面白さを見つけてほしい。

英語ができるようになってほしいのは、

英語で海外の人と交流することの楽しさを知ってほしいから。

英語のテストで100点取ってほしいからではありません。

他の勉強もそう。世の中の仕組みや、いろんなことを知って、

自立して生きて行けるようにするため。

 

そんな話を娘にしました。

どこまで理解してくれたかはわかりませんが、

とりあえず頑張って休まず通ってくれてます。

 

みんな受験で合格して入学してきてる子ばかりなので、

周りと比較するとしんどいかもしれないです。

みんなは友達関係を上手くやれてるように見えて、

そうでない自分を感じると、さみしくなったりすることもあるかと思います。

でも、自分が思ってるほとそうではなかったり、

自分も上手くやれてるのに、そういうとこは卑下してしまったりしてるだけだったり。

 

なんだかんだ言いながらも、娘は今までもいろんな事を乗り越えてきてるから、

そんなことを思い出させながら、自分に自信を持ってほしいなと思いました。

 

大人になっても逃げ出したくなることは沢山。

立ち向かってる娘に勇気をもらいながら、

私もがんばんないとなぁ〜