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アサリとウインナーを炊き込んだ

和風ピラフを拵えました。

 

 

こんな具合になりました。

 

だしのしみたご飯がやっぱり美味しい……!! 浅蜊やウインナー、葱などは旨みや香りのつよいアクセントといった感じで、ご飯を味わう品となりました。

 

軽いのね、食感が。なのでひと鍋、一合ぶんのご飯をぺろりといただいてしまいます。繰り返すけれど、美味しいのよ。ほかのおかずが要らないくらい。満足いたしました。

 

では、作り方をご紹介いたします。

こちらのレシピを参考にしております。

 

 

【分量】2人分 【所要時間】計っておりません

【材料】

お米 1合

アサリの水煮缶 1缶

日本酒 大さじ1

透明醤油(薄口醤油でも) 大さじ1

玉葱(小さめ) 2分の1個

ウインナー ひと袋(5本で90グラム)

ラード(サラダ油でも) 適量

青葱 適量(お好きなだけ)

【作り方】

1.お米は研いで三十分以上たっぷりの水に浸しておく。

2.アサリの水煮缶はザルにあけ、身と汁をわけてとっておく。

3.アサリの水煮缶の汁と日本酒大さじ1、醤油大さじ1と水とを合わせて200ccにする(これでお米を炊きます)。

4.玉葱は粗みじん切りにする。

5.ウインナーは小口切りにする。

6.温めたフライパン(径20cmの浅鍋をつかいました)にラードをひき、玉ねぎとウインナーを炒める。全体が馴染んだらアサリの身を加えてさらに炒める。一旦バットなどにあける。

7.⑥の空いたフライパンに水気を切ったお米を入れ、③のおつゆを加えてかるくならす。そこに⑥の具材を加えて火にかける。沸騰したら弱火にして7分ほど炊き、火を止めて10分ほど蒸らす。全体をさっくりと混ぜて刻んだ青葱を散らす。うつわによそって召し上がれ。

 

杵島直美さんの「和風ピラフ」が美味しかったのね。でね、ホタテの貝柱の缶詰をアサリの水煮の缶詰に置き換えて、海老をウインナーに置き換えて拵えてみました。これでも美味しかったです。……ただね、⑥の炒めた具材の匂いがね……なんだかアンモニア臭くてね、これは失敗やったか と拵えながら内心がっくりしていたの。でも最後まで拵えてみないとわからへんし、失敗でもわたくししか いただかへんし、炊くだけ炊いてみよう と思って炊いてみたら、臭いがすうっと変わってね……炊き上がりはなんとなくやけどいい匂いに変化して、美味しくなっていたの。不思議なこともあるモンやわ

 

「ピラフ」って要は炊き込みご飯なの? と思って電子辞書を引いてみたの。そしたらフランス語なのね。「pilaf」と綴って、「米をバターで炒めて肉やタマネギなどを入れて塩・こしょうで調味し、スープで炊いた洋風ご飯。また、洋風の炒め飯にもいう」んやそうです。なるほど。原型を説明いただくと、展開がもっと自由にできるようになりそうやし

 

田辺聖子さんの恋愛小説に、女友だちと引き合わせるために男性を招いたら、彼が料理上手でね、材料をもちこんで「パエリア」を炊いてくれるの。主人公の女性がみていると、洋風の炊き込みご飯ということがわかってね、彼女も自炊していたので、要領がつかめたら手際よく手伝いができたなんてエピソードがありました。拵えているとそれをふと思い出したワ

 

ご飯の色を活かしたいので、透明醤油を使っております。

 

 

これでちゃんと味がついているのよ。不思議やけど

 

先日「五目炊き込みご飯」を「きょうの料理」を参考に炊いたのね。なんだかこのところ鍋で炊くご飯が続くナなんて思いながら。

 

 

そうしていると、鍋で炊くご飯の美味しさを思い出してね……もっと頻繁に炊いてみようかなんて思い始めております。ゆとりのないときは、炊飯器に頼るご飯で充分満足できるんやけどナ

 

 

 

大阪は

けさも静か

 

きょうもいち日お天気で

最高気温は十五度℃近くまで上がり

 

風が少し出る とか

 

午後、ちょっと歩きます。

午前中は掃除しようかしらん?

 

 

 

よき朝を