米不足 | のんびり京都暮らしと少しの介護

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広島で4年、東京で20年と数年、京都に戻ったのが2010年。令和に変わったので心機一転でブログ開設。
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ずいぶん前からスーパーから米が消えた。1カ月ぐらい前からテレビで米が店頭からなくなっているというニュースをやっていたから、いずれそうなると思っていた。もう少し待てば新米の季節だからあわてる必要はないはずなのに、メディアが逆に煽るから本当に米不足になる。例年の需要に対して2割とか3割需要が上がるだけで、流通は機能不全を起こす。わかっていること。

個人が焦って買わないように自重するしか回避策はない。

 

スーパーではお米を通常より高めに設定して、「おひとり様1袋まで」とご丁寧に表示している。それって「不足するからひとり1袋取りあえず買っておけ」と読めるのだけど、老眼が進んだのだろうか。

そろそろ新米が流通しているはずだけど、スーパーには並んでいない。代わりにレンチンするご飯が売られている。米を売りよりレンチンご飯のほうが利益率が高いからレンチンご飯の在庫がなくなるまでお米は店頭に並ばないだろう。

 

政府はご丁寧に「もうしばらくすると新米も出るので備蓄米は出さないよ」と発表する。そうじゃなくて、「備蓄米をすぐに出す」とウソをついても個人が買い占めに走らないように、スーパーや卸が売り惜しみしないようにするべき。

この経験はまた物不足になったときに再現される。コロナ禍のときにマスクが底をつきトイレットペーパー騒動がおきアルコール消毒液を求めて薬局を探し回ったことを忘れてしまったのだろうか。不織布マスクが流通しはじめたときはいわゆる「アベノマスク」の配布が完了したころ。

 

などと思っていたけど、自分の家ではあと2Kgしか残っていない。どうするの?「キシダのライス」でも配って欲しい。