一般に介護施設では「絶対に転倒させてはいけない」
(1) 部屋の中でもいつ転倒するかわからない
最大の問題は、転倒すると自分ひとりでは立たせられない。
(2) 通院は、ひとりで連れて行くのは難しいときが
(3) 母が昼寝している間に買い物に行くが、
覚めると不安になって歩き回ってしまう
など…
世間にはひとりで介護しているケースも多いので情けない話だけど
長兄は今年の4月で70歳だから、
「おはよう」「たくさん食べてね」「風邪ひかないようにね」
家族から言われれば愛情を感じるだろう。介護施設の優しいスタッフに同じように言われて、利用者は家族のときと同じように愛情を感じるのだろうか?
別に『介護は介護のプロに』という言葉を否定するつもりはないけど、たくさんの愛情を感じて生きることと、単に生活することとは違うだろう。(もちろん介護のプロも人一倍の愛情があるのだけど、家族には勝てないよねということ)