認知症に必要なもの | のんびり京都暮らしと少しの介護

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広島で4年、東京で20年と数年、京都に戻ったのが2010年。令和に変わったので心機一転でブログ開設。
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 昨日の夜はよく寝られたみたいで少し調子は上向いたか。それでも食事で何を食べたらよいかとか、薬がうまく呑み込めないとか、調子の悪いところがある。トイレの使い方もちょっと迷っていた。足し算はできた。体温もいつものレベルに近づいた。

 

 良くなったり悪くなったりでだんだんと低下するのだろうが、調子の悪い時に転倒でもすれば取り返しのつかないことになる。調子が悪いときほど探し物をしたり、部屋の中を動こうとする。なるべく悪化の程度を抑えて早く良くなることに心がけるのが介護する人にとっても介護される人にとってもヨロシイ。

 

 認知症の検査は受けていない。日々のちょっとした変化を把握するためのスケールは、介護している人はみんな持っているのだろうが、MMSEなどの客観的な評価は大切。普段の状態を見ていないから、医者はすぐにMRIなどに頼っちゃうだろうか?

 

 母はそこそこ健康だし、ここまで維持出来てきたわけだから今までの生活を続ければよい。足りないのは、体調を崩したときのサポートと通院と転倒時の支援。そして、日々の寂しさを紛らわせる人間関係と刺激。

 

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【デイサービス帰宅後の追記】

デイサービスから帰るときのトイレタイムで、尿漏れしていたらしく、デイサービスのバンッで帰ってきた。元気そうだったけど、頭は本調子ではなかったようす。いつもは回復までに1週間は必要だからちょっと早かったのかな。

施設のスタッフには本当によくしてもらって感謝してもしきれない。

 

しかし、母の調子が悪いと良くなるだろうかと心配になり、ちゃんと寝られるかな、食べられるかなとどんどん不安になる。文字通り胃も痛くなる。逃げられないしすべて背負わないといけないから辛いよねぇ