『ムッちゃんねる』と新局面 | のんびり京都暮らしと少しの介護

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広島で4年、東京で20年と数年、京都に戻ったのが2010年。令和に変わったので心機一転でブログ開設。
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去年から介護も大変になってきた。まあ新局面という感じ。

冬場はいろいろと負担増で、桜が咲く季節になると少し気分が軽くなる。冬の間はなんとか3月末までは頑張らないといけないという感じで1日1日を過ごしている。

 

ときどき見ているYoutubeに、おすすめとして出て来た『ムッちゃんねる』。見ると大正15年生まれの認知症母を介護している人の日常だった。母は昭和4年だからほぼ3歳の差で、初期の95歳ごろの映像と比較すると、似ているような母のほうがもっとしっかりしているような… 

 

内臓に大きな問題がないのであれば、認知症は徐々に進むだろうが、2年後3年後であっても大きく変化はなくて低空飛行をながく続けるのだろうかと思う。まあ百歳超え(もう5年を切っている)だってあり得る話(それはそれで嬉しいことだけど)。

 

最近、母も2人っきりの生活に不満と不安、違和感みたいなものを常に感じているようで、「お姉ちゃんはどこへいった」とか「そこに座ってた人はどこへ行った」「お父さんが返ってくる」「小さい子どもが返ってこないと食べない」という発言が多くなってきた。1、2年前まではデイサービスから帰ってきたときぐらいだったけど、最近は日常的に感じているのだろう。トイレの場所も確認が必要だし、この家自体を「今日泊まるホテル」程度にしか思っていない。

 

それがそうであるなら、いずれワンオペ介護も限界になるので将来を見据えた方法を考える時期は既に来ている。