今回の出来事 3 | FREE   “普通なんてない”

FREE   “普通なんてない”

「普通がわからない」
私自身、15歳の時精神疾患を患い今までと同じように生活できなくなった時に感じたのが「普通がわからない」でした。
そんな私が出した答え
そして、今「普通」という言葉に悩まされている ご本人やご家族様に伝えたいことは
“普通なんてない”

私が今回、病院に行くか悩んだ理由


あの時、病院に行っていたら薬を処方されていたと思います


その薬が手に入ってしまうのそれが嫌な予感だったんです


過去に私は逃げたいと思う度にOD(オーバードーズ)

薬の過剰摂取を何度もしてきました


今回、薬を手に入れるとやってしまう

それをしたら戻れなくなる

今なら、仕事も退職したストレスの原因を取り除いた

まだ間に合う、、、


そう思い病院に行くことはしませんでした


この判断は、継続的にカウンセリングを受けているなどの状態の方におすすめできるようなことではありません

ですが、寛解状態が続いているなら自己判断で行かない選択があっても良いなとは思います


病院に頼らず、薬に頼らず

お盆前に退職したので、お盆休みを満喫しました

甲子園の中継を見たり、友人とご飯に行ったり、、、


ふとした瞬間に、気持ちの落ち込みはありましたが

友人にも今回のことを話して病気のことも言っていたので

私の気が済むまで話を聞いてくれて色んな人に支えられながら

今回は乗り切れました


あと、今回のことで思ったこと


正直、絶対という状態は自分でつくることもできるし壊してしまうこともあるということ


わかっていても無理をする

それに耐え続ける


やってはいけないことだとわかっていても

その時の環境で、状況で自分のストレスを見てみぬふりしてしまう


自分のSOSを無視し続けると

今回の私のようになってしまいます


でも、ギリギリの段階で持ち直すことはできると、、、


危ないかもと思ったらやってほしいこと


・ストレスの原因からの解放

(誰かに迷惑をかけるとかは考えないこと)

・勇気を出して誰かに今の状況を伝える

・必要と感じたら受診も考える、早めてもらう

・カウンセリングの予約を入れる


何、当たり前のことと思う方もいるかもしれません

ですが、これができないんです

自分からのSOSに気づいたとしても

それを誰かに言う、頼るというのは想像以上の勇気が必要になります


危ない状況を話すのは怖いという感情にも近いと思います


でも、一つ言えるのは


あなたを見てくれている人はいるよ


ということ、、、


周りの方にも 言いやすい環境作りをしていただけたらと思います、、、


今回の出来事は 本当に自分でも 

やっちゃった、、、とは思いました


でも、すぐに行動して 

とにかくその時は後先考えず 

誰かに迷惑が、、、とかも考えず

自分第一の行動が 今の私に繋がっていると思います


暗い話が続きましたが読んでいただきありがとうございましたニコニコ


P.S 今は新しい職場で楽しく働いてますハートのバルーン