今の私の一番の楽しみは
昭和の俳優さんたちのドラマを観ることです。
割と70年代を観る事が多いです✨
特に新劇出身の俳優さん方は、皆
(私は文学座の俳優さん達が好き)
それぞれが、それぞれに個性があり、
どの役者さんたちも、
カッコいい、美しいだけでは、
語彙が乏しいくらい
深みがあり、眩しいのです。
それを華といったり、オーラといったり、
するのだろう。
見てくれよりも、
人となりから滲み出るものが勝っていて
唯一無二。
心を鷲掴みにされています❤️
かくいう私は、全くのド★シロウトですが、
(ドシロウトだから、感じるのかもしれないが)
何より、作品に魂が入っている。
フィルムの中の魂が生きている。
その時の空気、匂い、リアルが
そのまま表現されていて、詰まっている。
どの位前の作品だとか、全く以て気にならず
直線的時間軸を超えてしまいました。
存在感、魂のこもった演技、
アーティキュレーション···
心奪われ、心惹かれ、
気がつけば、毎日見ないと禁断症状が出てしまう。
毎日、欲してしまう。←アヤしい
私は産まれてくる時代を誤った?ってくらい。
リアルタイムだったら、
逆に支障が出たかな?(笑)
私にとって「華」とは、
努力なしには身につかないもの、
陰日向なく直向きに向き合っていること、
経験値(辛酸含んだ)を昇華させる人間力、
そういったことが含まれていると
勝手に思っています。
そんな華のある俳優さん達。
役と自分との境界線。
その裏には、並々ならないご苦労などもあったこと、
そこに、辿り着くまでの努力たるや並大抵ではない、
とお察しします。
それが華になって、感動に繋がってる。
また
エンドロールを観ると、
裏方さんや監督さん、助監督さん含め、
沢山のチー厶ワークから成り立っている。
それぞれが、それぞれの役割を果たした証。
そこには、
私がずっとずっと忘れていたものが
詰まっている。
私の大好きな俳優さんの言葉の引用
「役作りに大切なのは、どんな人間でどんなクセがあって、どんな背景で今まで生きてきたのかをしっかり大切にしながら、演じることが大切(かなり端折りです)。」
「私の作品を通して、人間はどうやって生きるのか、何が目標なのかということを、この物語を見たあとに少しでも、その瞬間にも糧にしてくれたら嬉しいと 思います」
最後に。オマージュを込めて
大切に大切に、一つ一つ観ています。
これからもずっとずっと観ていきます。
いつもどんな時も、励ましと感動、そしてユーモアをありがとうございます。
明るく生きるエネルギーをありがとうございます。
きちんと伝わり、受け取り感じています。
私の心の栄養になっています。
生きるパワーになっています。
ずっとずっと応援しています。
Life is a tragedy when seen in close-up,
but a comedy in long-shot.
「人生は、近くで見ると悲劇だが、
遠くから見れば、喜劇である」
チャールズ・チャップリン(イギリスの喜劇俳優)