「感謝の反対は当たり前である」

 

 

当たり前だと思っていることに感謝の気持ちが湧いてくることはありませんね

 

 

あるとき、わたしにとって、どんなことに感謝できるのだろうかと考えてみたことがあります。

 

それが、あたたかいふとんに寝られる 食事ができる 自分の両足で歩ける 両手が使える 目が見える 耳が聞こえる 口がきける‥‥‥

 

 

両手両足については、このブログで先に紹介した星野富弘さん「かぎりなくやさしい花々」や、中村久子さんの「こころの手足」、お二人の半生記を読んでいたので

 

 

星野富弘さんの「かぎりなくやさしい花々」は、

 

 

不安障害(神経症)に悩む人にとって、必読書と薦めている

 

 

望んでも歩くことさえ、物を自由に扱うことさえままならない人もいるのだと思えば‥‥

 

かつて、私は神経症に悩み苦しんでいたとき、それをマイナス面ととらえ、いつもつらい苦しいと悩んでいました

 

 

でも、お二人の本を読んで、自分には健康で恵まれたプラスの部分がいっぱいあるではないか、そう気づかされました。

 

 

それから、神経症の悩みをそれまでより、小さくとらえられるようになりました。

 

 

そして、後には、自分が恵まれている部分を持っていることに対して、

 

 

当たり前ではない、そのことに感謝しなくてはならないと思えるようになりました。

 

 

感謝の方法はいくつかありますが、最も簡単で、最も効果があるので、

 

 

前回、感謝の言葉「ありがとう」を毎日、何度も言うことを、このブログで紹介させていただきました。

 

 

ありがとう、ありがとう、ありがとう‥‥‥

 

 

自分の言った言葉は、自分の耳も、つまり自分自身も聞いています。

 


日々の生活で、人に何かしてもらうと、「ありがとうございます」が自然に口から出てくるようになります。

 

感謝が、結果的に神経症からの解放にきわめて効果があることは、

 

 

心の健康の治療にたずさわる医療者がおおいに認めるものであると、

 

 

元三聖病院の宇佐医師も著書の中で触れておられます。

 

 

「ありがとうは人を幸せにする奇跡の言葉」そう思います。

 

 

最後まで、読んでいただいて、

 

 

「ありがとうございます、感謝します」

 

 

ここまで