「最終的には学習から抜けるのが、本当の森田のような気がするんですよ。」 「もっと『生活の実践』っていう感じ。」
昨年2020年の2月号の生活の発見誌の特別対談で、
久保田幹子教授が、まるで不問の森田療法のような発言をされていた。読んで、とっても納得させられました。
私は、神経症に悩んでいる方と会うと、すぐに気が通じ合うというか、まるで以前からの知り合いのような感じがして、わりと気安く話をします。
それは、同じ神経質性格で、神経症で悩んできたという共通の意識があるからなのでしょう。初めて会っても、とても他人とは思えないのです。
森田療法のお陰で、また生活の発見会があったお陰です。
私は人生それなりにやってこれました。
仕事に家庭に、そして人生に懸命に取り組んでこれました。また、いつでも友人仲間たちが集う会であり、森田療法と故森田正馬博士に深く感謝しています。
私は現在、生活の発見会の会員です。最終的に、不問の森田療法で全治することを、これからもっと発見会の仲間にも伝えていきたいと思っています。
私は、不問の会のHPを読んで、その後、宇佐医師の講話集を読み、理解がより深まりました。
講話集を読んでいますと、ここまで神経症で悩む者の陥りやすい迷いを、しっかりと見抜いておられる宇佐医師に驚くのです。
※本の紹介
「あるがままの世界」ー完全版ー 宇佐晋一 木下勇作 (講話集 ~お薦め)
「あるがままの生活」ー講話集ー 宇佐玄雄 宇佐晋一
DVD 「ヒポクラテスと蓮の花」 「三聖病院」 宇佐療法という宇宙
NPO法人 生活の発見会 https://hakkenkai.jp/
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