決勝戦は、持ち時間なしの一手30秒
巷で評判のカリスマ指導棋士 の先生に、先日酒席で
『しょう君は3秒考えてから指した方がいい』とアドバイスを
受けていたので、それを伝えてそれなりに実践していた。
ここまでは・・・
準決勝までの6局は、全て相掛かりだった。
ここで、今日はじめて対四間飛車となる
相手もかなりの早指しで秒読み(10秒・・・)の声は
終局まで1度しか聞くことはなかった。
カリスマ先生の貴重なアドバイスなど既にすっかり抜けて
ノータイムでバンバン指し合う
解説の屋敷九段、聞き手の甲斐女王も解説どころではない・・・
いや~、これだけ感性でさせるのも羨ましいと苦笑い。
先に仕掛けるも、徐々に不利に
この後、がっつり攻め込まれる・・・
屋敷九段解説的には、すでに敗勢。
序盤・中盤まででリードして逃げ切るタイプなので
中盤まででのビハインドはかなり厳しい、
諦めかけたそのとき、奇跡的に王手飛車がかかる。
(本人は狙ってもっていったのだと言っているが・・・)
これで一気に逆転し、この後20手ほどで寄せきった。
逆転優勝。
シルバーコレクターの名を返上するには十分すぎる初栄冠
アザと引き換えに、北海道まで来た甲斐がありました!
地元の参加者や地元協賛者(地元新聞など)からすると
よそ者め。。。空気読めないっのて、感じなのだろうけど
フクヤマ細かいことは気にしない、ワカチコな性格なものでして・・・
今年は記念大会で12月にチャンピオン大会が実施されますが
まあ、こっちは参加することに意義があるってことで(笑)