JTは予選通過は3連勝のみ


いくら2番目に強くても、優勝者に当たれば一発アウト


この厳しい条件で、遠征の対象になりずらいのかも知れない



過去2回涙を飲んでいる緊張の予選は、


受付遅らせ作戦が幸いして3連勝○○○と幸先よいスタート


各ブロック3名+1名で16名が決勝トーナメントへ


単純にあと4連勝で優勝ということになる。


10分、30秒(切れ負けだと思っていた)というルールも


何度注意されようが、基本的にノータイムで指す続ける


感性のみで勝負する愚息には有利な条件である。


まあ、本当に強い人はどんな条件でも強いが・・・


と金のダンス


トーナメントは準決勝までの3局は、危なげなく完勝


ついに念願の決勝の舞台へと勝ち上がった。



JTの決勝は壇上で、袴を着て対局する。


着替えの為、控え室にいくなり対局待ちの森内九段に遭遇。


お願いして記念にパチリ。



と金のダンス

もし新潟だったら、木村先生とここで会ったのか・・・


どんな話をしたんだろうか?と、思うとなぜか笑えた。



着替えの最中にプロフィールを記入することに



将棋を始めた時期・・・小学校に入る時


将棋を始めたきっかけ・・・ほかにできそうな事がなかった。


将来の夢・・・アマ4段


好きなプロ棋士・・・本田小百合女流二段


将棋を習っている先生・・・加瀬純一六段


今、はまっていること・・・今さらポケモン暗記



まじめに書いたのに、司会の甲斐女王がなぜか苦笑い。


ここで女流棋士の名を書くのはまずかった・・・配慮不足。



そうこうしているうちに決勝ステージが始まり


あわてて会場に移動、『入場の時、コケろよ・・・お約束だぞ』


との父の指令を完全に無視し、普通に入場。



と金のダンス

開始前のちょっとしたトークでは


『みんな強かったけどここまでこれてよかったです』 と


誰も教えていないのに、小学生らしい満点回答。


と金のダンス


と金のダンス

そして、対局がはじまる。


記録係は鈴木肇三段、千駄ヶ谷のスクールの講師。


こいつが決勝かよ~何しに来たんだよ と、思っていたに違いない。





なんだかんだで決勝戦がはじまった。