バイト先で具合が悪くなって医務室へ駆け込み、帰宅後「悔しいー!」と泣き出して軽い錯乱状態になった時、今思えば、テレビの内容や、新聞、週刊誌の内容がおかしい感じがしました。
一晩眠って明け方起きると、テレビがついていました。
画面がおかしくて、アダルト画像が映っていて、テロップに「最後の晩餐」とある…
違和感しかないですが…
そのあと、アニメの絵になり、その時に姪っ子(当時は、同居していた)が振り返り、
アニメのうさぎが、
「お~ば~け~!」
と言ってる。あぁ、そうか、姪っ子はもう、死んでるんだな…と私は考えた訳です。
他の家族もそう。みんな嫌がらせで仕事を追われ、死ぬしか無かった。
まぁ、支離滅裂ですが…
その時は、私の中では全てが現実だったんです。
統合失調症の幻聴、幻覚というのは、
あくまでも他者目線での幻聴、幻覚という位置づけであって、
当の本人の中では、紛れもない現実なのです。
そこが理解出来ないと、この病を理解、把握するのが難しくなると思います。
本当はまだまだ長いのですが、今日はこんなところで…