映画:ブルース・オールマイティ レビュー | のんびりクソレビューブログ

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ブルース・オールマイティ

コメディ王ジム・キャリーのコメディ映画

2003年公開なのでちょうど20年前の作品となって

多少の画の古さは否めないが個人的には好きな映画の一つです。

 

●あらすじ

アメリカのニューヨークでレポーターの仕事をしていた

主人公ブルース・ノーランは生放送中に同僚のエヴァンが

報道番組のメインキャスター(アンカーマン)に選ばれてしまう。

自分もそれになりたかったが取られてしまいヤケになった彼は

生放送にもかかわらず適当な報道をしてクビになってしまい

恋人にも当たり散らしついには神も罵倒してしまう。

(中略)ブルースが持つポケベルに見知らぬ番号から連絡がかかり

指定されていた場所へ行くと神にバカンスに行くから1週間お願いと頼まれ

神の力を好き放題使い始める。

 

●みどころ

・王道のストーリー

古い映画なので古典的だがダメ男のブルースが神の力を得て好き放題する。

好きな人の気を引くために月を地球に寄せたり、神の仕事を自動化して

楽をしようとするが結果的に社会や地球はめちゃくちゃになり

好きな人にも振り向いてもらえなくなってそこで神の使命に気づき

神も万能ではないんだと理解する。

コメディでありながらそういうメッセージ性のある作品になっている。

 

・ブルース

ジム・キャリーが主人公のブルース・ノーランを演じるわけですが

イエスマンの冒頭よりも酷いダメ男ぶりを発揮する。

神の力を授かったら有頂天になり好き放題しまくって最後にしっぺ返しをくらい

真剣に神の力、己にできることと向き合う様に以前のブルースの姿はなく

ジム・キャリー流石の演技力と言わざるを得ない。

 

・他の役者たち

ジム・キャリーもすごいが、もちろん他の役者さんの演技力もすごい。

同僚のエヴァンを演じるスティーヴ・カレルもコメディアンということで

ジム・キャリーと息のあった演技をするし

神を演じるモーガン・フリーマンも最初は清掃員の姿で登場するがその後

ビシッとスーツをキメて本当に神と言われても信じるような雰囲気をまとっている。

あとは細かいところだと、ペットの犬もいい味を出してて映画のクオリティが

1段も2段もアップしている。

 

 

以上、ブルース・オールマイティでした。

ちょっと古めの映画ですが、コメディありメッセージ性あり

最後にはラブストーリーありのてんこ盛りでありながら

全く破綻していないストーリーと名作。

 

ストーリーはもちろんのこと、見どころに述べたとおり

役者さんの演技力も非常にハイレベルで作品に有無を言わさない

説得力を持たせている。

 

内容的にも小さな子供だと理解は難しいかも知れないですが

親子で一緒に見ても大丈夫な作品なので

クリスマスシーズン全く関係ないですがこの後控えてるであろう

年末年始の休みにちょうどいいかもしれません。

 

今回レビューしたもので続編の以下の映画が出ている。

ディズニー+などいくつかのサイトで視聴可能。

 

前作ブルース・オールマイティで放送中にブルースに弄ばれ失脚してしまった

エヴァンがノアの箱舟を作る話。

こちらも面白い。

 

何にでもYESって言っておけば人生は開けるっていう映画。

何にでもYESって言ったらBBAにしゃぶられた(意味深)