ガジェット:除湿機 CV-J120 レビュー | のんびりクソレビューブログ

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        CV-J120

CV-J120はシャープから発売している家庭用の除湿機である。

 

今回除湿機を購入したのは梅雨時期の衣類乾燥のためである。

普段自分は洗濯物を防犯上もあって土日にしか干さないようにしているが

梅雨になると土日両方雨の日も出てくる可能性がある。

(幸いにも引っ越ししてからまだ1度しか遭遇したことがないが・・・)

 

となると部屋干しをせざるを得ないが現在の家は予算の都合もあり

リビングと寝室以外はエアコンを設置していないので

干す場所として考えている和室でなんとかするために購入に踏み切った。

(リビングと寝室、作業部屋以外は基本使わないのでいらないのだが)

 

数あるなかからなぜこれなのかも後に説明する。

 

●パッケージ

家電らしくダンボールに商品が印刷されたものになっている。

箱そのものに特に説明書きのようなものはなし。

 

●中身

・本体

・取扱説明書

 

と、特にそれ以外にものはなく、保証書も取扱説明書に裏にあります。

 

●外観

外観はシンプルに白一色で、アクセント程度にロゴや黒が入っているもの。

 

機能はたくさんあるものの、わかりやすいインターフェースをしているので

目的の機能を選びやすい。

 

水がいっぱいになると「運転/停止」ボタンの上の満水ランプが赤くひかり自動停止する。

 

タンクは側面についていて底面に指を引っ掛けるところがあるので

そこに指をかけて引っ張り出すと外せる。

かといって、本体を傾けたりしたとき簡単にすっぽ抜けるようなものではない。

(水が入ってて重量がましている場合は不明。試してみる勇気も無い。)

 

反対に取り付けるときは押し込むだけで取り付けが可能でロックが不必要で簡単に扱える。

 

少し見づらいですが、側面から中身が覗ける窓が設けられているので

取り外すことなく外側からどれくらい水が溜まっているか確認可能。

 

タンク容量は4.5Lと世の中の家庭用除湿機全体でみてもかなり大型で

容量面では十分です。

 

また、今はカッターナイフで保持していますがタンクにハンドルが取り付けられていて

持ち運びやすくなっています。

ハンドルにロック機能は無いので手を離せば自重で

タンクに再び収まるので邪魔にならずいいですね。

 

あとで写真を貼り付けますが、排水するときは蓋を外すことなく

隅だけ開くことでカップ焼きそばのように水を捨てることが可能です。

 

また、背面にはホースを取り付ける穴が設けられており

そちらに別に用意したホースを取り付けることでタンク容量を気にせず除湿することが可能。

 

底面にはキャスターがついていて本体重量15.5kg(+水)と重いが

移動させやすくなっているのも特徴。

 

●使用感

今回購入した除湿機は「コンプレッサー方式」というもので

詳しい話は省略するが空気を圧縮させることで空気中の湿気を水に変えて

それをタンクに集める方式のことで、塗装とかやっている人はわかると思うが、

エアーコンプレッサーを動かし続けると水がでてくるのと同じ仕組み。

 

ということで発生する熱量も少ないが、ちゃんと湿度を下げてくれる方式になっている。

 

もう一つがデシカント方式というもので、

こちらは単純に熱くして水分を蒸発、その後水に還元することでタンクに貯める方式。

故に室温が上がりやすい欠点がある。

 

なので、今回はこのコンプレッサー方式のこの商品を購入しました。

(コンプレッサー・デシカント方式のメリット・デメリットは各自でお調べください。)

 

 

ということで、話が脱線してしまったが早速使用。

使用前はこんな感じで和室ということで雨上がりとはいえ湿度は63%と少し控えめ。

ここから「除湿入」の「自動」で運転していきたいとおもう。

 

で、一時間ほど使用した結果

湿度が8%下がり、気温が2度ほど上昇。

 

気温に関してはその間PCゲームを遊んでいたこともあり

純粋な除湿機だけの排熱で上がってはないですが、

それでも2度しか上がっていないことを考えるとコンプレッサー方式の優秀さがわかる。

(むしろPCの排熱のほうがでかいまである。)

 

ちなみに湿度が下がったことで気温が2度上昇したとはいえ快適性は段違い。

 

水に関してはこんな感じでたった1時間でこれほど溜まった。

タンクが4.5Lと大型なため、感覚が麻痺してしまうがこれだけでも250ml集まっていた。

 

水を捨てるときはこんな感じで蓋を開けることで端から排水できる。

今回は撮影の為片手でやっているが説明書では一応両手で支えることを推奨している。

 

 

今回はまだ使っていないが、シャープ目玉のプラズマクラスター機能のおかげで

部屋干ししても臭いが抑えられるらしい。

自分の場合は最初に述べたとおり基本土日ですべて外に干すため、

土日両方雨のタイミングがあったらそこで試してみたいと思う。

 

 

以上、CV-J120でした。

これから梅雨ということでジメジメした時期になります。

寝室はエアコンがついていてドライが使えるので問題ありませんが、

洗濯物を干す1階和室にはそんなものがないのでこれからの働きに期待したいです。

 

今回紹介したモデル

下に紹介するように後継モデルがあるが、自分が楽天で先月購入したタイミングでは

1万ほど差があったのでこちらを購入。

 

去年発売された後継モデル。

差はマイナーチェンジレベルで、正直少し新しい以外違いがわからない。

 

 

今回紹介したもののほぼ同仕様の更に広い範囲に使えるモデル。

 

上で紹介したものの後継モデル。