ゲーム:Yakuza 6 the song of life(龍が如く6 命の詩) レビュー | のんびりクソレビューブログ

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Yakuza 6 the song of life(龍が如く6 命の詩)

    

桐生一馬が主人公の龍が如くシリーズ最終作。

(7はスマホゲー「龍が如くOnline」の主人公が務める。)

 

今作から初めてDragonEngineが採用され

初代~5、0や極、外伝作を上回るグラフィックが実現されているほか、物理エンジンの強化や

建物などほぼ全てシームレスで行き来することができ没入感がましている。

(今まではコンビニに入るのでさえロードを挟んでいた。)

 

今作以降は以前レビューした極2や7、PCでは発売されていないがJudge Eyesなどに

同エンジンが採用されているまさに次世代機のためのエンジンになっている。

 

現在、Steamでは「ゴールデンウィークセール」という

日本独自の連休GWに合わせて日本産のゲームの大型セールが行われている。

ということで発売したばかりで、もともと安かったが今回更に1割引になっている。

 

ちなみに龍が如くシリーズは全作セール対象になっており、0に至っては1000円を切っている。

(ということで未購入だった7も同タイミングで購入しました。6クリア後レビュー予定。)

 

ということでプレイ。

 

タイトル画面では最初からあそぶことができるほか、過去作の内容も確認可能。

 

0を除く過去作のあらすじを確認することができ、ガッツリネタバレされるので未プレイヤーは注意。

(6からいきなり遊ぶやつはいないと思いますが…)

 

今まで遊んできたけど記憶に残ってないなぁ…って人にも安心して復習可能です。

 

(あとで判明するが)5から4年後。

桐生ちゃんはとあるバーで一人黄昏ながらなにか予定の時間になるまで

酒を飲んでいました。

 

そこへ南雲(宮迫)が登場。

南雲が「この店に来るなと言ったはず」とすごい剣幕で暴れながら入ってきました。

最初は桐生ちゃんも無視をしていましたが店の備品を壊すなど

あまりにも目に余る行動についにプッツン。

 

早速相手をしてあげます。(主要キャラなのにチンピラ扱いされる宮迫)

 

いきなりのチュートリアルですが、今作は今までとちょっとだけ仕様が変わっているので

よく確認しておいたほうが良いです。

 

というわけでボコボコにしてあげました。

南雲は「1ラウンド終了じゃ!こっからが本番じゃ!」と強がりますが

予定が入っている桐生ちゃんは「遊び相手なら他の奴を当たれ」と一蹴。

イキる南雲を無視して先程のバーへ戻っていきます。

 

バーへ戻った桐生ちゃんは怪しい白い粉を取り出したかと思えば

お湯と混ぜてミルクを作りハルトという赤ちゃんに与えました。

これが予定だったらしいです。

 

この赤ちゃんの正体は一体何者なのか。

それを探る前に回想が入ります。

 

5のラスト。

澤村遥はライバルだったアイドルユニットのT-SETと色々ありグループを組み

日本ドームと呼ばれる架空のドーム(おそらく元ネタは東京ドーム)のライブの途中

自分が極道の桐生一馬の家族であることをカミングアウト。

 

アイドルになることを支えた桐生ちゃんや秋山、事務所の関係者、友人など多くの人の

夢を踏みにじる最悪のタイミングでのカミングアウトにドーム内は騒然。

遥はライブを放り投げて当てもなく桐生ちゃんを探しに駆け出した。

 

同タイミングで桐生ちゃんはそれまでの負傷とラスボスとの戦いで瀕死の重症を負っており

偶然にも遥に発見されたことでいつもの病院へ担ぎ込まれ一命を取り留める。

 

そして5での事件から脱獄で冴島が再逮捕され、

桐生ちゃんは神室町での大暴れで逮捕されます。

 

場面は変わって伊達さんからの解説。

桐生ちゃんは警察が仕事してますアピールのために逮捕されたとのこと。

 

今回の東城会と近江連合の抗争で互いに逮捕者をだすことで世間を収めようとするが

東城会の幹部をポーズのために逮捕したら溜飲が下がらないため

それでいて世間が納得するような人間ということで東城会代表に桐生ちゃんが選ばれ

生贄として逮捕されることになりました。

 

これにはここにいる人間は納得しませんがしかたありません。

 

そのとき桐生ちゃんは死の淵をさまよっていました。

自身が運営していた沖縄の養護施設アサガオの前で

桐生ちゃんの仲間たちがこちらを見ています。

 

それぞれに話しかけると各キャラクターの桐生ちゃん目線での解説が入ります。

(無視して先に行っても問題なさそうです。)

 

目が覚めると大吾がそばにいました。

どうやらすでに逮捕される話が進んでいるようで、

大吾は桐生ちゃんに「弁護士をつけて回避できる」と勧めます。


しかし桐生ちゃんは「俺はどう言い繕っても元極道だ」と堂々と家族と言ってくれた遥のために

刑を受けきれいに足を洗うことを決意。

何年待たせるかもわからないぞと大吾が言いますが、すでに意思は固まっているので

それ以上はなにもいいません。

 

法によるさばきを受け刑務所に入った桐生ちゃんはここで3年過ごすことになります。

(半年後に3年と言っていたので3.5年?)

 

決して短い時間とはいえませんが桐生ちゃんも遥もどちらも平気だと話し合い

お互いにその時がくるまで過ごすこととなります。

(ちなみに桐生ちゃんは毎朝のラジオ体操は欠かさずにやる相変わらずの真面目っぷり)

 

しかし、そんな決意も残酷な現実が襲います。

秋山が以前に言っていたとおり、世間は桐生一馬の家族である遥を放っておくはずがなく

パパラッチや一般人ですらSNSで嗅ぎ回るようになっていました。

 

今アサガオでは三雄に野球推薦の話が来ていて

自分がアサガオにいることで三雄が自身の二の舞になると懸念。

自身の認識の甘さゆえにこのような事態を引き起こしたことを反省し

皆に黙って宛もなくどこかへ行くことを決めます。

(気づいた綾子には桐生ちゃんの近くに住むと虚をついてその上で口止めまでする徹底っぷり。)

 

そして3年後。

出所した桐生ちゃんはアサガオに戻ってきました。

皆に祝福されるものの遥がいないことに子どもたちは疑問を投げかけ、

それに対し桐生ちゃんは何も知らないと答えついに泣き崩れる綾子。

 

綾子を問い詰めると遥が桐生ちゃんの近くで住むと嘘をついたこと

それを口止めされていたことを正直に話し

家族が自分のせいで迷惑がかかることを懸念していたことも伝える。

 

遥が思い悩む原因もすべて極道であった自分が悪いと責任を感じた桐生ちゃんは

遥を連れて戻ると約束し行動を起こします。

 

 

以上、Yakuza 6 the song of life(龍が如く6 命の詩)でした。

極2で体験したとは言え3~5と間を開けていたためDragon Engineの6は没入感がすごく

GTAを始めとする他のオープンワールドゲーと比べマップが狭い分

張り紙など色々細かいので意味もなく街を探索していたくなり歩いているだけで面白いです。

 

レビューではほとんど触れていませんがスキルシステムもかなり細かく、

単にレベルを上げて脳死で割り振っていた3~5と比べやり込めます。

(3~5に慣れているとめんどくさい感じもするが、自分は0が初めてなのでそうでもない。)

 

シリーズでも特にストーリーが低評価で、実家でも家族がプレイしていたので概要は

だいたい知っていますが詳しくは知らないので今後が楽しみです。

 

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